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Tetsuya side
.
「てつや。
いきなり呼んどいて飯作らせんのはどーなん？」
口に出したしばゆーの顔をキョトンと見詰める。
何で？なんかおかしい？
振り回してることは薄々…いや普通に感じていたけど悪い事だとは思ってない。だって俺らは幸せだから。
「……なんで？」
「いや、深夜に呼び出して飯作らせるのはどうなんかな…って思っただけ。だけど。」
ちらりと視線がAの方へうつる。しばゆーが、虫さんが、Aを気にかけてる。俺のAを。
そこまで考えて俺の中に黒い感情が芽生えたとき、ぱっとAが顔を上げて火を止めた。
「てつや」
「何？」
「ケチャップ無かったから買ってくる。すぐ戻るね」
皆さんもごゆっくり、なんて笑って財布を持って家を出ようとする。ここまではいつもの事だ。
「ちょっと、こんな時間に危ないだら」
俺を見て ついて行く気がないのを感じたのか、僕行ってくる。と虫さんはAのあとを追った。
じわりとまた不安を煽る。
虫さんが善意でついて行くこと。頭では分かってるはずなのにぐるぐるモヤモヤと黒い感情が渦巻いてく。
「……てつや、何考えてんの？」
ふっと、浮かんで来た言葉を口にすると、しばゆーの目は大きく見開かれた。
「俺とAだけの世界があればいいのに」
なんてね。と付け足すがしばゆーの耳には届いてないようだった
＿＿＿ / end
# (帰宅後オンエアハウスにて)
「ただいま。
金澤さんもわざわざ有難うございます。」
「いーえ この時間は流石にね」
「さっきも1人でここまで来ましたけどね？」
「それとこれとは話が別だら。ついて行く時はついてくの。」
「ねえ……虫さん。それ、俺の。」
「……わかった。わかったから睨むなって。
オムライス待ってます」
「あ、はい……？」
(てつや機嫌悪いのかな、それとも体調？)
しばゆー(うーわこりゃバチバチしてんな。虫さんとてつや…)
.
リクエスト有難うございました！
無意識的にお世話をやいちゃうヒロインと、構ってて欲しいからおいたをやっちゃう系てつやのお話でした〜〜^_^
/以下リクエスト原文
ひな。 - それぞれのメンバーのシュチュエーションや口調が想像しやすく、毎回楽しませていただいてます！「共依存でお互いがいないと生きていけない」みたいなお話をリクエストさせてください！メンバーは遊馬さんにお任せします！これからも、応援してます(^^)
07/17 [tsmt] #d.o.b. #req→←Addiction [tty] #req.
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遊馬(プロフ) - ゆさん» 長い間ご愛読頂き有難うございました！ひとつひとつ時間をかけて生み出したお話を気に入って頂けてとても嬉しいです。またお時間ある時に読み返して頂けたら嬉しく思います…！どうぞこれからもよろしくお願いします。 (2020年2月2日 2時) (
レス) id: fccb4604d0 (このIDを非表示/違反報告)
遊馬(プロフ) - 怜さん» 長い間ご愛読頂き有難うございました！初期の方は見返すと小っ恥ずかしい気持ちになりますが、どのお話も気に入って頂けて作者冥利に尽きます…。これからもどうぞ作品共々よろしくお願いします！ (2020年2月2日 2時) (レス) id: fccb4604d0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 完結お疲れ様でした！どの話もとても楽しく読ませて頂きました、、！終わってしまうのはとても悲しいですが、さらにまた読み返そうと思います！新作がもし出来たらすぐに読みに行きます！！ (2020年1月31日 21時) (レス) id: 2e60baebd0 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - 完結おめでとうございます！どのお話もとっても好きで、3作ともたまに読み返しています…他の作品の更新も頑張ってください〜！ (2020年1月31日 21時) (レス) id: 291ffdfed4 (このIDを非表示/違反報告)
Flower 328(プロフ) - リクエストありがとうございました♪甘々で溶けました…… (2019年12月6日 9時) (レス) id: 34909526e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊馬
| 作成日時：2019年7月5日 23時
