Lollipop [ymmr] #req. ページ15
Setting = 彼女
(注意 : R* 15くらいの描写があります。)
#
Yumemaru side
.
ちゅぱ。
と、Aの唇から離れたのは有名な棒付きのキャンディー チュッパチャプス。
それはピンクとホワイトの二色に分かれてる、味で言うところのいちごミルクだ。何を思ってその味を選んでいるのかわからない(否、食べたいからに違いないんだ)が、本当にやめて欲しい。
出来ればメンバーの前だけでも自重してくれ。見られてっから。
俺の前だけにして。
何となく、行為中のソレに見えなくもない舌使いにてつやの喉がごくりと動く。
…なんでメンバーにオカズを提供しなきゃならんのだ。しかも俺の彼女を。
眉間に皺が寄りそうになるが平常心でAを呼んだ。
「A、おいでん。」
「？ はぁい」
ペタペタと歩いて来る度に揺れるスカートすらも可愛い。今日短くない？ってのも多分嫉妬だろうから黙っておく。
「今日もう終わりだけど、どっか行く？」
「うーん…ゆめとお家帰る！」
はいよ、と笑顔を見せるとつられてAも笑顔になる。
「じゃ、そういう事なんで俺帰るわー」
口に出すと虫さんにちょいちょいと手招きされたので近寄る。
「なに？虫さん」
「うちの馬鹿どもはブレーキ壊れとる節あるから気を付けりん。連れてくるのは良いけど、アレじゃ目の毒だげ。」
Aちゃん可愛いんだから、という虫さんの言葉を素直に受け止めて首を縦に振る。
「じゃ、また明日〜」
「てっちゃん としくん 虫さんまたね！」
手を振って別れを惜しむAの反対の手首を掴んでオンエアハウスから飛び出した。
じりじりと焼け付くような夏の日差しに、俺の嫉妬とふしだらな思いも残らず灰にしてくれれば良いのにと願った。
＿＿＿ / end
# (残されたオンエアハウスにて)
虫「…あの無自覚天然少女やばくね？」
て「てつや、耐えました！」
と「としみつ、耐えました！」
虫「えr…いやそれは普通だげ。」
「「偉いって言えよ！」」(大声)
虫「駄目だこいつら……。」
.
リクエスト有難うございました！
短くなってしまいましたがこれ以上はこの短編集では触れられないかなぁという作者基準で考えました〜生ぬるくてすみません！！
フラワー - 更新お疲れさまでした。リクエストですがゆめまるのちょっとエチな感じの見たいです。結構内にはエ ロさを秘めてるので。すいませんがよろしくお願いします。頑張って下さい。
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遊馬(プロフ) - ゆさん» 長い間ご愛読頂き有難うございました！ひとつひとつ時間をかけて生み出したお話を気に入って頂けてとても嬉しいです。またお時間ある時に読み返して頂けたら嬉しく思います…！どうぞこれからもよろしくお願いします。 (2020年2月2日 2時) (
レス) id: fccb4604d0 (このIDを非表示/違反報告)
遊馬(プロフ) - 怜さん» 長い間ご愛読頂き有難うございました！初期の方は見返すと小っ恥ずかしい気持ちになりますが、どのお話も気に入って頂けて作者冥利に尽きます…。これからもどうぞ作品共々よろしくお願いします！ (2020年2月2日 2時) (レス) id: fccb4604d0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 完結お疲れ様でした！どの話もとても楽しく読ませて頂きました、、！終わってしまうのはとても悲しいですが、さらにまた読み返そうと思います！新作がもし出来たらすぐに読みに行きます！！ (2020年1月31日 21時) (レス) id: 2e60baebd0 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - 完結おめでとうございます！どのお話もとっても好きで、3作ともたまに読み返しています…他の作品の更新も頑張ってください〜！ (2020年1月31日 21時) (レス) id: 291ffdfed4 (このIDを非表示/違反報告)
Flower 328(プロフ) - リクエストありがとうございました♪甘々で溶けました…… (2019年12月6日 9時) (レス) id: 34909526e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊馬
| 作成日時：2019年7月5日 23時
