あなたの笑顔の隣で2 【東海オンエア】

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「はあー…」




私は改めて1人で告白されたことを考えていた。



高校時代からモテていたりょうくんが私なんかのことを好きだなんて。



りょうくんは私のことを妹みたいな存在って言っていたからこそ
私はそうとしか見られていないと思っていた。




告白してくれたことは嬉しかった。



でも、私はりょうくんと付き合えるほど素敵な女性なんかじゃない。



私はてっちゃんの言う通りゆめまると虫さんに相談することにした。





ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ･･･




「もしもし、ゆめまる？」



ゆ「ん？どうした？」



「ゆめまるに相談したいことがあるの。忙しいとは思うんだけど都合がいい日ないかな？」



ゆ「久しぶりだね、Aが相談してくるなんて。明後日の夜なら大丈夫だよ」



「そうだね、高校時代はよくゆめまるに相談してたよね。ありがとう、明後日ね」



ゆ「うん。じゃあね」






ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ･･･


虫「もしもし、どうしたの？こんな時間に」



「虫さん、ごめんね、いきなり」



虫「大丈夫だよ、なんかあった？元気なさそうな声だけど」



「あのね、虫さんにちょっと相談したいことがあるんだ」



虫「明日の午前中なら大丈夫だよ。迎えに行くよ、てつやがいると面倒だからね」



「ありがとう虫さん」



虫「じゃあ、明日ね」



「うん、バイバイ」

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