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りょうSide
昨日家に帰ってから俺はどうしたらAを守れるのかをずっと考えていた。
更にAの元カレがAを奪う夢を見てしまい、気分は最悪。
でも、Aと初めて2人で出かけられるのは嬉しくてそんなのはどうでもよくなった。
嬉しくて遠足が楽しみな小学生のように俺はいつも以上に早く起きてしまった。
プルルルルルル・・・
「あっ、もしもし、りょうくん?おはよー」
り「おはよう。もう家の前に着いたんだけど支度できてる?
まだ10分前だから焦らなくてもいいんだけど」
「ううん、もう支度できてるよ!今から降りるね!」
り「あっ、待って!」
「ん?」
り「俺が迎えに行くよ、どこであいつに会うかわからないし」
「フフフッ)もう、りょうくん心配しすぎw ありがとう、じゃあ待ってるね」
り「うん」
一晩寝て少しは落ち着いたのだろうか。
昨日のように声が震えている様子では無かった。
今日は思いっきりAのことを楽しませてあげよう。
今の俺にできることはそれぐらいだ。
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ゆうか - 続編待ってます! (2018年1月6日 0時) (レス) id: 2fae2b5c1d (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - 続編希望です! (2018年1月4日 16時) (レス) id: 50218c9565 (このIDを非表示/違反報告)
みるきー - 続編希望です!! (2018年1月3日 7時) (レス) id: d9dc425cfd (このIDを非表示/違反報告)
Shoko(プロフ) - 続編希望します!! (2018年1月3日 2時) (レス) id: 7a230f6543 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 続編待ってます (2018年1月3日 1時) (レス) id: f79d1c3388 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さな | 作成日時:2017年12月20日 19時