with ZAWAKUN 3 ページ23
虫眼鏡side
身動き出来ないのをいいことに、Aの口内をかき荒らす。舌先で歯列をなぞってみたり、時には舌を甘噛みしてみたり。ふ、って時々聞こえる鼻から抜けるような声がすけべで、止められなくなりそうになる。
ぎゅ、て僕の服をつかむ力が強くなったから、ゆっくり離してやるとケホケホとむせながら深く息を吸いこんでいた。
｢ばっ、かでえ…、誰が深いのんしろって……｣
虫｢あれ、そういうことだと思ってたのに。違ったかー｣
｢こんの…策士め｣
虫｢有り難きお言葉｣
｢褒めてねえやいっ｣
ぷいっとそっぽ向くのがまた可愛い。また意地悪したくなって、つつーと指でくびれをなぞってみるとびくんと体を震わす。んー、相変わらずの反応の良さ。
虫｢あ、｣
｢あ？｣
虫｢…男の子あるあるの生理現象起きちゃった｣
｢……勃、｣
虫｢みなまで言わない！！｣
沈黙。
続く沈黙。
｢……する？｣
虫｢……したい、かな｣
まあお約束通りちゅーもしましたし、って一旦降りてくれたAをそのまま押し倒して何度か啄むようなキスを繰り返した。
｢んはぁ｣
虫｢帰ってくるまでに終わらせなきゃだから、急がないと｣
｢急がないと｣
虫｢キスだけでこんな濡れてる｣
｢…実況やめい｣
虫｢…うわ、てつやの持ってるゴム特殊すぎん？｣
｢イボイボ付いてるやん、、｣
虫｢ちょっと。僕のじゃないから引いた目で見ないで｣
ゴムを取り付けて、下着をずらしてそこそこ濡れてるAのそこにあてがった。
ｸﾞｯ
｢…んっ、｣
虫｢きつ…Aちょっと力抜ける？｣
｢虫さん、かた、力抜け、あっ｣
虫｢ほら、ちゅー｣
濡れてるとはいえ、久々だったから感覚忘れかけてた。キスすると、少し力が緩んでその隙に奥へ奥へと進めた。ごり、って当たるところがあってそこがAのいいところ。強めに擦り付けるとAの喘ぐ声が一際大きくなった。
ひくひく吸い付くみたいに中が締まって、すぐにでも出してしまいそうだけどまあそこはグッと堪えて。Aの体に覆いかぶさるように、腰を揺らした。
.
with ZAWAKUN 4→←with ZAWAKUN 2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1077人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yaoyoryzuchan(プロフ) - あゆさんの書かれるてつやが本当に大好きです。 (2018年8月31日 22時) (
レス) id: 44f31d8daf (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - フラグ設置、わからないので教えてください (2018年8月21日 18時) (レス) id: 196990bb6f (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 続編は既にパスワード解除、フラグ設置していますのでご確認くださいませ (2018年8月21日 9時) (レス) id: 6672c4434c (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 続編のパスワードが分かりません… (2018年8月20日 9時) (レス) id: bf314a48b3 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 続編のパスワードがわからないです… (2018年8月19日 16時) (レス) id: 196990bb6f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あゆ | 作成日時：2018年6月23日 15時
