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キーンコーン カーンコーン…
『…ん』
下校の時刻となりました。まだ、校内に残って
いる生徒は速やかに下校してください。
『あれ？ もう 放課後かー』
学校のチャイムと 放送委員の心地よい声が
誰もいない校内に響き渡る
どうやら俺は寝てしまっていたらしい
窓に目をやると オレンジ色の太陽が
沈みかけていてとても 美しかった
『帰るか』
最近疲れていて あまり寝ていなかったから
寝心地がとてもよかった。
まだ、ぬくもりの残る
座り心地の良い椅子から立ち上がり
俺の部屋からでる。
・
・
『あー 寒っ』
思っていたよりも冷え込んでいて
つい 下を向いて早歩きになる
下を向いて歩いてて パッと 気がつく
『あーり？ 昨日と同じとこじゃん』
見覚えのある電灯に
見覚えのある路地裏が目の前に広がった
昨日同様 声がして
路地裏に顔を覗かさる
『ぅっわ』
・
・
・
「あ、どぅも〜」
人懐っこい笑みをヘラヘラと浮かべる赤色
「昨日は弟がお世話になったみたいで〜」
それを横に黙って立っている青色
「俺たちとも______遊んでくれません？」
怪しげに笑う二人
驚きもするでしょ
昨日の野球少年が目の前に二人もいるんだか
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葵@他人の不幸は? - この作品好きです！……えっと、続き楽しみにしてます！おそ松センパイとの絡みに萌えました(*><*) (2015年12月30日 6時) (
レス) id: d41ef80d0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：曇り少女 | 作者ホームページ：http:// abc@.abc@
作成日時：2015年11月22日 19時
