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『 、…ん…ふっ』
やばい、さすがに息が…
俺はすかさず 顔を バッ_ と逸らす
『…はぁっ、!はぁ』
やっと 空気を吸えた!
っと 思えたのもつかのま
『んんっ…‼ 』
再び 今度はさっきよりも荒くキスを
落としてくる。
それに、シャツの中の手をやらしく触ってくる
頭の中は 真っ白になり
体だけが ビクビク と震えるばかりだった
『 おそま、つ …やだっ…ん…ふっ』
苦しくて 苦しくて
涙もポロポロと溢れているのがわかる
『、やっ…だぁ…んっ チュッ…』
俺は空気の欲しさあまりに
おそ松の 舌を思いっきり噛んだ。
「 ぃ"っ…⁉‼ 」
このことは予想できて無かったのか
おそ松の力が弱んだ
ドサッ__
俺は力なくその場に座り込む
『はぁっ…はぁ…』
体がまだ、カタカタ と震えてる
「 いってぇ〜 」
呑気なあいつの声が聞こえる
俺は キッ_ とあいつを睨む
「 え?なに?そんな目に涙ためて
俺のこと見つめちゃって
まさか、誘ってんのォ〜?」
だめだ、相手にするだけ無駄だ
俺はビクつく足を無理やり立たせ
路地裏を抜けようと歩き出す
「 あ! おい、ちょっ… 」
後ろで あいつの声が聞こえたが
無視して帰ろうとした時だった
ドサッ___
『 はっ? 』
後ろを振り返れば
地面に前のめりになって倒れている
おそ松の姿があった_____。
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葵@他人の不幸は? - この作品好きです!……えっと、続き楽しみにしてます!おそ松センパイとの絡みに萌えました(*><*) (2015年12月30日 6時) (レス) id: d41ef80d0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:曇り少女 | 作者ホームページ:http:// abc@.abc@
作成日時:2015年11月22日 19時