結成日 ページ6
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あの時、六人で決意した神社で買ったお守り。
あのお守りは、お金が無かった六人が寄せ集めた小銭で買わせてくれたお守りだ。
その時買わせてくれたのが、この女。
当時中学1年生になったばかりの青空Aである。
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場｢さーせん、誰かいますかー。｣
龍｢…誰も声聞こえねぇぞ。｣
マ｢え〜折角決意したのに。東京万次郎會って。｣
パ｢ホントにその名前にすんのかよ。｣
一｢つーかマジで人居ねぇじゃん…さーせーん！｣
｢…ったくギャーギャーうるせぇな盛るんだったらここじゃなくてホテル行けっ、…よ……あれ…？お客さん……？｣
彼女を初めて見た時、小学生ながらに｢可愛い…｣とみんなが思った。
スっとした鼻筋。
キリッとしている大きな瞳。
この歳でよくここまで整った顔立ちになったものだ。
そんな彼女が六人と交わした第一声が、これ。
綺麗な見た目とは反面、随分口の悪いように見える。
龍｢悪かったな盛期のカップルじゃなくて。｣
｢あー……、ごめんなさい本当にここ多くて…；；｣
パ｢ドラケン盛期って？｣
龍｢なんでもねぇよ。気にすんな。｣
｢そんでなんの用ですか。買い物？どれ買うんです。｣
場｢一番安いの。｣
｢えーっと…交通安全守ですけど。｣
場｢げっ、1番安いのでこれかよ。金足りっかな…。｣
三｢俺今月キツイからこれしかねぇけど。｣
龍｢俺も。｣
パ｢俺も無ぇ。｣
｢おいおいどうすんだよ｣と話し合いを始める六人。
見た目からしてみんな不良だ。
なんならその中の2人はガッツリ刺青が彫ってある。
自分のことを棚に上げるわけじゃないが、こいつら筋金入りの根っからヤンキーだろう。
ウダウダ女みたいに小学生のお小遣いをかき集めては、馬鹿の一つ覚えのように計算している。
はぁ…とため息をついた。
不良がお守りを買うのだ。
よっぽどのことがあったのだろう。
仕方なく、｢いーよ分かった、その手持ちでこの守り売ってやる。その代わり絶対大事にしろよ。ほら。｣とお守りを小柄な男に投げつける。
祖｢ッテメェ不良娘！！！金払わねぇで渡すんじゃねェぞ！！！｣
｢うっせェクソジジィ！！！万年赤字の神社に金の話すんじゃねぇよ！！神からも見放されてんだよバーーカッ！！！｣
祖｢おいお前今なんつった！！！｣
｢っやべ…お買い上げありがとうございました！！｣
その時翻って見えた黒と紫の下着は、
今でも目に焼き付いている。
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いちご(プロフ) - 再会して欲しいです…続きみたいです…ドラケンといい感じになって欲しい…あわよくば落ちにして欲しい… (2021年6月27日 23時) (
レス) id: a2b06cd108 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - ｲﾔｧｧｧ完結したァァァ(´；ω；｀)嬉しいけどぉおぉぉぉ←情緒不安定かな（そして、めちゃくちゃこの後の続きを妄想して楽しんでる (2021年6月15日 22時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください！ (2021年6月15日 1時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - 夢主強くて、でも可愛くて最高です！更新頑張ってください！落ちがあるならタカちゃんがいいです…！w (2020年6月28日 9時) (レス) id: fe45ff59f5 (このIDを非表示/違反報告)
ねぎ - 今、原作も読んでいてホントにとても有難くこちらの夢小説も読ませて貰ってます！物語とかもしっかりしていてどの話も面白いです！なかなか漫画の種類としてなかったものだったので出会えて読めていることホントによかったです！これからも更新頑張ってください！ (2020年3月12日 23時) (レス) id: 95acc1be21 (このIDを非表示/違反報告)
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