桜の季節…After that

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リモート会議に


珍しくHIROさんも居て


その会議中に私のファンの話になり


今の状況などを聞かれた…


そして


臣が受け取っていた荷物が頭に浮かび


HIROさんと美咲さん


そしてスタッフさんに待ってもらうよう伝え


臣が隠す場所はだいたい検討がつくから


クローゼットの中を見に行った…






『………あった』






そしてインターフォンが鳴り


私はそのまま玄関へと行くとまた荷物が届いてて


その荷物を持ち急いで部屋へと戻った…






美《A？》



『実は午前中に1つ荷物届いていて
今またもう1つ届いたんです…汗』



美Hス《え？》



『けど､まだ開けてなくて…《開けてみて？》え？』



H《何が届いてるのか把握しておきたいからね？》






とHIROさんに言われて


私は1つ目の荷物を開けた…






『えっ…っ､』






なんで…っ､


私は一気に血の気が引いた…






美《A？》



H《Aちゃん？どーした!?》



『…………これっ､』






私はダンボール箱の中を画面に向けた…







ス《え？》



美《なにこれ…》



H《それって写真…だよな？》



『はい…っ』






そう…


私の写真はもちろんだけど


広輝と咲桜の写真までもが入ってた…


しかも…


どう見てもプライベートで


隠し撮りされてる…







『っ…おみ…のが……』



美《臣くんのがどーしたの!?》



『ない…』



美ス《え!?》



H《臣のは1枚もないのか？》



『はい…､もしかしたら…』



H《なに？》



『私だけの写真で何枚か…切られてるんです､
ハサミか何かで…だから《臣くんかもね､》っ､』



H《2人で居る所を隠し撮りしてて
臣だけ切った…って事か？》



美《そーよ！
前の手紙からして臣くんにかなり対抗心持ってると思うから》



『そんなぁ…』



H《これは…ストーカー行為だな》



美《盗撮もしてるからね》






あっ…






『隆ちゃんと出掛けた時の…』



H《隆二は写ってるのか？》



『隆ちゃんの腕だけで
隆ちゃんも写ってないです…ね､でも…』



美《なに？》



『NAOTOさんとか直己さんは…写ってってえぇ!?』



美《なによ！》



H《どーした!?》



『っ､HIROさん…？』



H《なんだ？》



『もしかしたら……』






私の思ってることが合っていれば…


大変なこと…だよね…






『………LDH…の人かも知れない』







だって…


背景が私の楽屋だったから…

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