桜の季節…After that

登坂side ページ20

『見てみて！笑』






とAは大きな袋2つ持ってきて


グッズを1つ1つテーブルに並べ始めた…



Aのグッズは


パステルピンクがSakura✩.*˚のカラーだから


その色に桜の花の柄で


スゲーAらしいと思った…







臣「スゲーいいじゃん！」



『でしょ！
思ってたより可愛くて出来てきたの！笑』



臣「てかパジャマもあんじゃん！」



『うん！
美咲さんが三代目もパジャマあるからって
教えてくれてパジャマにしたの！
しかも､パステルピンクとパステルグリーンの2色！笑』



臣「男でもいけるようにだろ？笑」



『そーそー！
カップルや夫婦で着れるじゃん！笑』



臣「だな笑
てか､なんでパステルグリーン？」



『桜の葉のイメージ！』






え？






臣「葉っぱ？」



『うん！
桜だけじゃなくて
花って葉がなきゃ花は咲かないじゃん？』



臣「そーだな笑」



『葉があるからこそ
花は綺麗に咲けるんだよ！
臣が居てくれるから､私らしく居れるように！
そして
ファンの子たちが居てくれるから
Sakura✩.*˚としての私が居れるように！ね？』







なんてスゲー綺麗な笑顔で微笑んでた…







臣「Aらしいわ！」



『ほんと？』



臣「あぁ笑
だってお前のファンは
男性ファン多いからピンクなんて着れねぇじゃん？」



『そーそー笑
それもあって2色にしたの！』







それから


Aはスゲー楽しそうに


グッズを1つ1つ俺に説明してくれてた…







『ファンの子達が
気に入ってくれるといいけどね笑』



臣「気に入ってくれると思うぞ！
だって､今までママ目線のグッズって
無かったしさ！」







EGでも結婚してる奴なんて居ないから


ママ目線のグッズは初だし


俺の勘では多分スゲー売れると思う…笑









『うん笑』



臣「て事で
詳しくは明日ターミナルの時に聞くから
寝よーぜ？」



『え？』



臣「え？ってなんだよ！笑」



『もう寝ちゃうの？』



臣「眠たくねぇの？笑」



『すこーしだけ眠いけど…』



臣「じゃあ､ベッドで起きてればいいじゃん？」



『臣も？』



臣「あぁ笑
お前が寝るまで起きててやるから！
今日は疲れてんだし横になった方がいい！
分かった？」



『うん！分かったよ笑』





Aがグッズを片付け終わり
俺はAの手を引いて寝室へと行き
2人で布団に入った…






『腕枕して？』






なんて上目遣いで言われたら
我慢しようとしてんのにキツいわ…汗

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