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『美咲さん!』
美「おつかれ!
もう開けた?」
『うん!臣が開けてくれたよ!』
美「そっか」
美咲さんは真剣な顔でリビングへと行き
臣たちの所にあるダンボールの中の物を
次々に出してた…
『美咲さん?』
美「………どんな奴だとか見覚えない?」
『え?』
美「これを送ってきた奴よ!」
美咲さんの口調がキツくて
ただ事じゃないんだと
今になって思い知らされた…
『ん"〜、分かんないよぉ〜』
と美咲さんに言うと
美咲さんはテーブルに置いてあった紙を手に取り
読み始めた…
美「……」
『みさき…さん?汗』
美咲さんの眉間にシワが寄ってて
かなりキレてるんだって分かった…汗
美「A」
『な…に?』
美「読んだの?これ?」
と美咲さんは私にその紙を渡してきたから
私はその紙を読んだ…
『っ、』
ー愛するSakuraちゃんへ
僕はSakuraちゃんの可愛い笑顔と歌声に
いつも助けられていて元気をもらってるんだよ!
僕にはSakuraちゃんしか居ないんだ!
Sakuraちゃんを愛してます!
だから、登坂広臣とは別れて僕の所においで!
登坂広臣よりSakuraちゃんを幸せにしてあげるからさ!
Sakuraちゃんが僕の所へ来てくれるまで
僕は諦めない!!絶対に!!!
いつか迎えに行ってあげるから待っててね!
Sakuraちゃん!
大好きだよ!心から愛してるからね!
Sakuraちゃんのファンより
『っ、やだっ…っ』
私はさすがにコワくて気持ち悪くて
手紙を投げて
立て膝から座り込んでしまった…
臣「A」
臣は優しく私を呼び
私を強く抱き寄せてくれた…
美「A?
今からSa.ku.ra✩.*˚になりなさい!」
『えっ…っ』
美「HIROさんには了解もらったから
今からインスタLIVEしなさい!」
うそでしょっ…
臣「美咲さん!!汗」
美「A、1人でインスタLIVEして
私達がコメントから探すのよ!」
『っ、そんなの無理だよ!汗』
美「大丈夫よ!A!笑」
美咲さんは優しく微笑み
私の頭に手を乗せてくれた…
美「明日のターミナルの宣伝として
少しだけすればいい!」
『みさきさん…』
美「Aの事は私がちゃんと守ってあげるから!」
『………っ、分かったっ、』
私は自分のスマホをポケットから出すと
『え…っ、おみ…?』
臣が横から私のスマホを取り上げた…
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めぐみ - 遂に誰かがわかるんですね。 (2021年1月10日 12時) (レス) id: 3a49d4ae63 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - ユキさん» 私の所はやらないんです(TωT)大泣き (2021年1月9日 14時) (レス) id: afe25f7b90 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - Riさん» 今日ミュージックフェアEXILETRIBE出るから楽しみですね(*≧∀≦*) (2021年1月9日 13時) (レス) id: 5f63e3cc55 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - めぐみさん» やっと更新出来ました(´TωT`)色々忙しくてかなりゆっくりですが頑張りますね! (2021年1月9日 12時) (レス) id: afe25f7b90 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - 更新ありがとうございます。もうストーカー止めて欲しいですね。 (2020年12月29日 0時) (レス) id: 3a49d4ae63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ri | 作成日時:2020年4月28日 16時