桜の季節2

登坂side ページ6

Aは広輝を抱っこして､


広輝が泣き止むまで､


カウンターの中で座ってる…､




美「泣き止んだら､こっち来るって！」


H「そっか笑」


岩「あーやって見ると､ママっすね！笑」


E「だね笑」






俺は2人が気になり…､
席を立とうとしたら…､


広輝の泣き声が止まった…､







『ジュースあげよっか？笑』

広「いいのぉー？」

『いいよ笑､
その代わりもう泣かない？』

広「うんっ！
こーき､おとこのこだもん！笑」

『だね笑､
強ーい男の子になるんだもんね！笑』

広「うんっ!!ままをまもれるぐらい！」

『広輝が守ってくれるの？笑』

広「うんっ！まもれるよ！
だって､ままはおんなのこだもん！」

『ふふっ笑､じゃあ､お願いしようかなあ！笑』

広「へへっ笑
こーきがままをたすけて､まもってあげるからね！まま！笑」






Aの顔はスゲー優しくて…､

広輝をぎゅっと抱きしめてた…､






H「いい親子だねぇー！臣？笑」


臣「はいっ！
あの2人の笑顔見ると､絶対に守ってやんなきゃって思います！」


A「だね笑」


T「何があってもちゃんと守ってやんなよ？」


臣「はいっ！笑」






俺はもう1度Aと広輝に視線を移した…､






広「『きらきらひかるー､おそらのほしよー､
まばたきしてはー､みんなをみてるー､
きらきらひかるー､おそらのほしよー！』」

『上手になったね！』

広「後､これは？笑」

『ん？』

広「おはながわらった！しってる？笑」

『知ってるよ！』

広「『おーはながわらった､おーはながわらった､おーはながわらった､おーはながわらった､
みんなでわらった､いちどにわらった､』」






マジで可愛過ぎるんだけど…､


広輝はもちろんだけど…､


Aが可愛い過ぎる…､






隆「こーき！笑」


広「あっ！りゅーじくん!!
おみくんもけんちゃんもいるぅー!!笑」


『行ってくる？笑』


広「うんっ!!笑」


臣「おいで！」





俺が手を広げれば､広輝は俺の胸に飛び込ん来た…､






広「おみくん､ままにあいにきたの？笑」


臣「フｯ笑､広輝に会いに来た…笑」


広「ほんと？笑」


臣「あぁ笑」


広「みんないっしょに？笑」


隆「みんな一緒に！笑」


健「ランニングマン上手になったか？笑」


広「うんっ!!
せんせいにこーき､じょうずだね！っていわれた！ね？ママ？笑」


『ふふっ､そうだね笑』





広輝とAは微笑み合った…､

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