桜の季節2

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後2日後には､引越し…､


その次の日には…､


臣くんと夫婦になる…､




広輝も4月から保育園も変わるし…､




私も仕事探さないとなぁ…､





あの朝…､

不安になってから…､

その不安は消えないまま…､



不安になると…､



昔の事までが頭を過ぎってしまう…､





『はぁー､全部が悪循環じゃん…､』





私は美咲さんに話を聞いてもらおうと連絡すれば､

美咲さんとランチへ行く事になって…､






着替えて､化粧して…､





『たまにはヒール履こっかなぁ…笑』




お気に入りの高めのヒール履いて､アパートを出た…､






待ち合わせ場所には､美咲さんの隣に…､

何故か…､

隆二さんが居た…､





美「A〜！笑」




美咲さんが笑顔で手を振るから､急ぎで駆け寄った…､




『おはようございます笑』


美「おはよう笑」


隆「Aちゃん､おはよう笑」


『おはようございます笑
てか､なんで隆二さんが？』


美「たまたま今会ったの！」


『会ったの！って仕事は？』


隆「俺はOFFだよ！笑」


『え？そうなの？
臣くんは仕事だよね？』


隆「うん笑､今日は臣はELLYと仕事だからね！」





そうだったんだぁ…汗


ヤバいな…､


一瞬でも疑ってしまいそうになった自分がやだ…





美「A？」


『私…多分､』


美「ん？」


『マリッジブルーてやつになってる…』


美隆「え？汗」


美「マジで!?汗」


『………多分だよ？汗』


美「とりあえず､店に入ろ？」


『うん､』


隆「じゃあ､『隆二さん？』ん？」


『もし…用事無いなら､「いいよ笑」……え？』





隆二さんが優しい笑顔で私の頭をポンポンとしてくれて…､





隆「一緒に居てあげる笑」


『うん笑､ありがとっ､』


美「よかったね！笑」


『はいっ笑』





美咲さんと隆二さんと店の個室に入った…､



2人に不安になってる事を伝えた…､






美「そっかぁ…」


『私は臣くんが三代目だからとかで､好きになった訳じゃないんですよ？』


隆「それはみんな分かってる！」


『けど…､不安なんです､』


美「A…」


『臣くんには､臣くんの事が大好きなファンかいっぱい居て…､ファンの中には…､もしかしたら…､
臣くんにほんとに恋してる子だって居るかも知れないし…､』


隆「うん汗」


『それに…､
もしかしたら…､私より臣くんに似合う人が居るんじゃないかとか…､』






話し出したら､止まらなくなっちゃった…､

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