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登坂side ページ25

臣「ほんとにいいのか?」


『うんっ笑
引っ越ししたら、遠くなっちゃうし!
それに…』


臣「ん?」





Aの顔が引き攣ってるように見えた…、





臣「……何かあった?」


『いや、何も無いよ?
けど、もう近くに居ない方がいいような気がする…』


臣「……、」






なんで…、

そんな悲しそうな顔をすんだよ…、






『ほんとに何があったって訳じゃないけど、
そんな気がするの!
さっきも言ったように、私が臣くんの立場だったら…、ほんとにやだもんっ、
だから、臣くんにもしそんな想いさせてるなら、
悲しくなる…、』


臣「A…」


『自分より元カノと一緒に居る時間の方が長いんだよ?汗、毎日仕事の度に、何かあったらどうしようとか、私じゃなくて元カノを選んだらとか考えちゃって、耐えらんないと思う…汗』






Aは俺に苦笑いをした…、





『私も大概…嫉妬しぃなのかも、』


臣「ふははっ笑」


『え?』


臣「かもな笑
けど、俺はスゲー嬉しいけどっ!」


『ほんと?重くない?』


臣「重くねぇよ?笑、
だって、それだけ俺が好きなんだろ?笑」


『んー?』





Aは真顔で首を傾げた…、





臣「んー?ってなんだよ!!汗」






スグに肯定で返ってくると思ってんのに…、

マジで凹む…、





『焦った?笑』





Aは、

俺の気も知らずに、意地悪そうに笑い舌を出した…、






臣「焦るに決まってんだろ?汗」


『へへっ笑』


臣「で?どうなの?」


『好き!』





Aは優しく微笑んだ…、





『臣くんが、堪らなく大好き!笑』





Aはあの…、


俺が一目惚れした笑顔を…、


俺に向けてくれた…、






臣「初めからそう言え!笑」






と言って、


俺はAにキスをし…、






臣「もう1回しよ?笑」


『えぇー!やだぁー笑』


臣「ダメ!
俺を焦らせたお前が悪い!」


『やだやだ!』





Aは俺から逃げようとするから、

強く抱きしめた…、






臣「黙って抱かれろ」


『っ、んもう…//』


臣「顔真っ赤じゃねぇかよ!笑」


『バカっ//』


臣「バカでい!
だから、もうお喋りはおしまい…」






何かを言いかけたAの口を…、


俺の口で塞ぎ…、


俺は時間をかけて、Aを愛した…、

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玄ちゃん(プロフ) - Riさん» そんなに泣かないで〜ヽ(д`ヽ) Riちゃんのペースで大丈夫だから(o・ω・o) (2018年12月25日 13時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 玄ちゃんさん» ごめんなさい…、気を付けます。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。 (2018年12月25日 11時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - ちょくちょく誤字脱字あるから、良く見直した方がいいよσ(^_^;)? (2018年12月25日 10時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - みーやんさん» こんばんは!コメントありがとうございます!笑、好きやと言って頂いて、凄く嬉しいです!更新頑張ります笑 (2018年12月24日 22時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
みーやん(プロフ) - 一気読みしました!凄く好きなストーリーですね。早く続きみたいです (2018年12月24日 17時) (レス) id: 69df85d426 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ri | 作成日時:2018年12月18日 21時

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