登坂side ページ18
〜♪〜♪
トレーニングの休憩中にAから電話が鳴った…
臣「もしもし?」
《まだお仕事中?笑》
臣「あぁ、今トレーニング中だけど!
仕事終わったの?」
《うん!今終わった!
んで、買い物してから広輝のお迎え!》
臣「そっか笑」
《臣くん、今日も遅いの?》
臣「あぁー、この後打ち合わせあるしなぁ汗
ちょっと何時になるか分かんねぇ…」
《……そっか、》
Aの声が小さくなり、寂しそうに聞こえた…、
臣「A?」
《あっ!!もうすぐ咲きそうだよ!桜…》
臣「蕾、膨らんでる?」
《うんっ!早く……一緒に見たいね?》
臣「A…寂しい?」
《ううん!大丈夫!笑》
大丈夫じゃねぇくせによ…、
臣「前みたいに我慢させたくねぇから、
ちゃんと言って?」
《っ…ッッ、》
臣「A?ほんとに大丈夫?」
《…………逢いたいっ…ッッ、臣くんにっ…ッッ、》
電話の向こうで泣いてるのが分かる…、
臣「早く終わらせるから、もし遅くなっても、
絶対に行くから!いい?」
《うんっ…ッッ、ご飯、臣くんの分も作っとく!
簡単にオムライスだけど…汗》
臣「あぁ笑、楽しみに頑張るわ!」
《うんっ!じゃあね!》
臣「あぁ笑」
Aの電話が切れた…、
健「Aちゃんか?」
臣「うんっ、あいつはもう[待ってる]とは、
言ってくれねぇわ…」
隆「まだ怖いんじゃね?」
臣「……」
隆「待ってるって言って、臣を待ってて…、
帰って来なかったら…ってさ!汗」
健「それはあるやろな…、
まぁ、逢うて約束した時はちゃんと逢ってたったら、ちょっとずつ不安も消えるんちゃうか?」
臣「あぁ、そうだな!」
時間は掛かるかも知んねぇけど…、
ちゃんとAのトラウマが無くなるように…、
俺が行動で示さねぇとな…、
N「ちょっと集まってぇー!」
NAOTOさんがいきなり集合掛けてきた…、
臣「なに?」
隆「分かんねぇ…」
健「仕事入ったとかかな?」
臣「えぇー!!今日はマジで無理だって!汗」
隆「ははっ笑」
健「いや、分からへんやんけ!」
マジかよ…、
ほんとだったら、シャレになんねぇよ!
不安になりながら、NAOTOさんの元へ行った…、
N「今日の打ち合わせ無しになったから!」
え?
臣「マジで!?」
N「あぁ笑、だからトレーニング終わったら、
帰っていいよ!笑」
よかったぁ…、
613人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
玄ちゃん(プロフ) - Riさん» そんなに泣かないで〜ヽ(д`ヽ) Riちゃんのペースで大丈夫だから(o・ω・o) (2018年12月25日 13時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 玄ちゃんさん» ごめんなさい…、気を付けます。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。 (2018年12月25日 11時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - ちょくちょく誤字脱字あるから、良く見直した方がいいよσ(^_^;)? (2018年12月25日 10時) (レス) id: f00d27de65 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - みーやんさん» こんばんは!コメントありがとうございます!笑、好きやと言って頂いて、凄く嬉しいです!更新頑張ります笑 (2018年12月24日 22時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
みーやん(プロフ) - 一気読みしました!凄く好きなストーリーですね。早く続きみたいです (2018年12月24日 17時) (レス) id: 69df85d426 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Ri | 作成日時:2018年12月18日 21時