登坂side ページ38
撮影も終わり…､
Aの事を隆二に話した…､
何を言われたのか…､
何をされたのか…､
分かんねぇから…､
余計にあの泣き顔が頭から離れねぇ…､
隆「まだAちゃんが好きなんじゃね？」
臣「けど､アイツには…」
隆「でも､それを隠してAちゃんと付き合ってたんだろ？」
臣「だよなぁー汗
あぁー､辞めさせてぇーわ…仕事､」
隆「臣…」
臣「あっ!!隆二､暇だよな？」
隆「まぁあ笑」
臣「ちょっと付き合って！笑」
隆「ははっ笑､いいよ！」
隆二はなんとなく勘づいたのか､笑って付き合ってくれた…､
そして､2人でAの職場へ行った…､
すると…､
Aは違う仕事をしてて､元カレが俺らの接客をしてきた…､
その顔を見るだけで､イラッとする…､
サングラスとマスクしてるから､俺の表情は読み取れてねぇみたいで､笑顔で接客を続けた…､
Aはというと､全く気付いてねぇし…､
だから､俺は…､
臣「婚約指輪ってどれ？」
と聞いた…､
ほら､やっぱり気付いた…､
Aは手を止め…､
今にも泣きそうな顔で俺を見つめてる…､
臣「フｯ笑､お姉さん！ちょっといい？笑」
『あっ､はいっ笑』
と笑顔で元カレの横に立った…､
臣「あのさぁー､左手の薬指見せて？笑」
『え？』
臣「サイズが分かんねぇんだよね…
だから､お姉さんと一緒ぐらいかみたい…笑」
『ふふっ笑､はいっ笑』
と照れ笑いして､俺の手の上に左手をおいた…､
隆「ほんと､綺麗な手してんね！笑」
臣「あぁ笑」
『そうですか？笑､ありがとうございます！』
臣「で､お姉さんはいくつ？笑」
隆「はかってもらったら？笑」
『いいですよ！笑』
とAが､
指輪の号数をはかるモノを取ろうとした…､
た「お前､7じゃなかったか？」
隆「え？」
臣「お兄さん､詳しいんすね！」
『え？あぁ､最近はかってないので…､
分からないです…汗』
た「そっか…笑
前に何人かとハメて遊んでたので…笑」
臣「へぇー笑」
隆「暇潰しってやつね！」
た「まぁあ笑」
その余裕のある感じがマジでムカつく…､
臣「お姉さん！貸して？」
『え？』
臣「はかったげる！笑」
『ふふっ笑､ありがとうございます！』
とAは何の躊躇も無く､手を俺に差し出した…
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Ri(プロフ) - rinpana2115さん» 初めまして！コメントありがとうございます(*´ω｀*)感動して頂けて凄く嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年12月30日 8時) (
レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
rinpana2115(プロフ) - すごい感動しました！涙が止まらなかったです！ (2018年12月30日 7時) (レス) id: caac53339a (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - はるなさん» コメありがとうございます！最後のサクラを聴きながら書きました！素敵やと言って頂けてすごく嬉しいですっ笑､1人でも楽しみにして頂けてるなら､続編考えます！笑 (2018年12月18日 19時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - 読んでて涙ががてしまいました、、それぐらい素敵な物語です！！私はこのまま続編を見てみたいです楽しみなしてます！ (2018年12月18日 17時) (レス) id: ccf8a107b8 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - この小説の続編を書こうか､ここで終わりにしようか…迷う…､よかったらコメください！ (2018年12月18日 17時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ri
| 作成日時：2018年12月14日 14時
