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『臣さんｯｯ…』
臣「俺じゃダメか？」
『ｯｯ､』
臣「隆二がいいか？」
隆「……､」
臣「答えてくれよ！A…､
3年前の事はほんとに俺がバカだった…､
幼なじみだからって､構い過ぎた…､
Aを失うなら､アイツなんかほっとけば良かった…､」
『…………今更だよｯｯ､』
私は臣さんから離れた…､
臣「A…」
『毎日毎日､どんな想いで臣さんの帰りを待ってたとか､何回か数えらんないぐらい…作った料理をゴミ箱に捨てたかとか…ｯｯ､
ベッドでどれだけ泣き疲れて寝たかとか…ｯｯ､
知らないでしょっ…』
隆「Aちゃん…」
健「そうやったんか…」
『会えない日､帰ってこない日を数えるんじゃなくてｯｯ…会える日､帰ってくる日を数える方が多くなったｯｯ…､もう…待つのはツラいのっ…ｯｯ!!』
臣さんはまた私を抱きしめた…､
さっきよりも強い力で…､
臣「ごめんｯｯ…ほんとにごめんｯｯ､」
『ｯｯ､』
臣「もう待たすような事はしない!!
すぐに信じてなんて言わねぇから!!
お願いっ…俺から離れないで…Aっ､」
『………ｯｯ､』
臣「好きなんだよ!!
ずーっと愛し続けてんだよ…Aを！
頼むから…､
もう1度だけ､1度だけでいいからチャンスくれない？」
臣さんの気持ちは痛い程…､
伝わってくる…､
でも…､
『さっき､隆二さんに言ったようにｯｯ…､
分かんないんだもん!!』
隆「うん､だから1つ1つ順番に答えを出すんだもんね！」
『うんｯｯ､』
臣「だな…ごめん､」
健「とりあえず､いつまででもここに居るんは､
ヤバいで移動しよか？」
隆「だね！」
臣「あぁ」
『私……今日は帰りますっ､』
臣隆「え？」
健「お迎えか？笑」
『はいっ笑
広輝が待ってるので！すみませんっ!!』
私はその場から帰ろうとした…､
臣「待って!!汗」
『臣さん…』
臣「こんな中途半端で終わらすのは無理！
だから､一緒に乗ってって？」
『そんな事したらバレちゃう!!汗』
隆「バレないように､離れた所で待ってるから！
ね？笑」
健「ランニングマン､教えたるわ！笑」
『隆二さんと健二郎さんまで…汗』
臣「早く！迎え遅れるだろ？」
『分かった…､』
隆「ほら､行こ！笑」
『はいっ､』
臣さんと隆二さんに手を繋がれ…､
タクシーに乗せられた…､
手はずーっと繋がれたまま…､
逃げないのに…､
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Ri(プロフ) - rinpana2115さん» 初めまして！コメントありがとうございます(*´ω｀*)感動して頂けて凄く嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年12月30日 8時) (
レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
rinpana2115(プロフ) - すごい感動しました！涙が止まらなかったです！ (2018年12月30日 7時) (レス) id: caac53339a (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - はるなさん» コメありがとうございます！最後のサクラを聴きながら書きました！素敵やと言って頂けてすごく嬉しいですっ笑､1人でも楽しみにして頂けてるなら､続編考えます！笑 (2018年12月18日 19時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - 読んでて涙ががてしまいました、、それぐらい素敵な物語です！！私はこのまま続編を見てみたいです楽しみなしてます！ (2018年12月18日 17時) (レス) id: ccf8a107b8 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - この小説の続編を書こうか､ここで終わりにしようか…迷う…､よかったらコメください！ (2018年12月18日 17時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ri
| 作成日時：2018年12月14日 14時
