登坂side ページ2
あの日から…､
俺は時間があれば…､
あの場所へ通った…､
そして…､
臣「………居た､」
また優しく微笑んで､桜を見上げてた…､
『あっ！お久しぶりですね！笑』
とあいつから声を掛けてくれたんだ…､
臣「フｯ笑､久しぶり！」
『この前､お名前聞くの忘れちゃって！
私はAっていいます！笑』
臣「俺は､広臣…臣って呼ばれてる！」
『じゃあ､臣さんで！笑』
名前を呼ばれただけで…､
こんなにも嬉しいんだと､初めて思った…､
その日に連絡先を交換して…､
しばらく友達として連絡を取ってて…､
２回目の桜の季節が来た…､
俺がOFFの日に出掛けて…､
初めて出逢った桜の場所に来た…､
臣「Aちゃん…」
『はい？笑』
臣「好きなんだ！Aちゃんが！」
『臣さん／／』
臣「だから､俺の彼女になってもらえませんか？」
『はい!!笑／／』
あの照れながらの笑顔は今でも忘れられねぇ…
､
､
､
臣「A…逢いてぇよ……､」
俺は桜を見上げた…､
臣「…………まだ好きなんだよ､A､」
俺があいつにあんな想いをさせなければ…､
もっと早く気付いていれば…､
まだ俺たちは一緒に居れたんだろうな…､
､
､
､
4回目の桜の季節…､
あの日…､
分かってたんだ…､
逢う前から､今日で終わりなんだと…､
『おみさん……さようなら』
とあいつが言って､涙を流した瞬間…､
俺とあいつの間に…､
俺たちを隔てるように…､
桜の雨が振った…､
そして､あいつは俺に背中を向け去って行った…､
臣「A!!!!」
俺の声は夜空へ消えて行った…､
俺はその場所から動けなかった…､
？「臣!!汗」
声で分かる…､
臣「隆二…ｯｯ､」
隆「ダメだったのか？」
臣「あぁ…」
隆「……っ､」
隆二は座り込んでる俺を抱きしめてくれた…､
臣「好きなんだよｯｯ…､」
隆「………臣､」
臣「Aじゃなきゃ…ダメなんだよぉｯｯ!!」
俺は隆二の胸で泣いた…､
､
､
､
あれから今日で…､
3年が経ち…､
俺は情けないほど…､
まだ想い続けてる…､
臣「A………まだ好きなんだよ､」
忘れられねぇよ…､
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Ri(プロフ) - rinpana2115さん» 初めまして！コメントありがとうございます(*´ω｀*)感動して頂けて凄く嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年12月30日 8時) (
レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
rinpana2115(プロフ) - すごい感動しました！涙が止まらなかったです！ (2018年12月30日 7時) (レス) id: caac53339a (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - はるなさん» コメありがとうございます！最後のサクラを聴きながら書きました！素敵やと言って頂けてすごく嬉しいですっ笑､1人でも楽しみにして頂けてるなら､続編考えます！笑 (2018年12月18日 19時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - 読んでて涙ががてしまいました、、それぐらい素敵な物語です！！私はこのまま続編を見てみたいです楽しみなしてます！ (2018年12月18日 17時) (レス) id: ccf8a107b8 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - この小説の続編を書こうか､ここで終わりにしようか…迷う…､よかったらコメください！ (2018年12月18日 17時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ri
| 作成日時：2018年12月14日 14時
