２９初恋メモリー ページ30
入間＊マズイ マズイ 人間だとバレた…!？ これから一体…どんな目に…ッ!!
そう思っていると机の上にはお菓子と紅茶そして初恋メモリー
入間A＊ん？ あの… これ
アメリ＊〜〜〜くれ
入間A＊え？
アメリ＊朗読してくれ
入間＊朗読って
A＊漫画を？
アメリ＊そっそうだ！
A＊「まぁ入間君頼みごと断れんしなぁ〜」
アメリ＊はっ 早く読め！
A＊(アメリには聞こえない声で)ｺｿ 自分青空 翔のセリフと悪役のセリフ読むわ
入間＊！…いっ…「いっけなーい！遅刻遅刻！」「私 星野凛(１６)」
入間＊ー…「つまり これは…デートッ!？」
アメリ＊待て デートとは何だ？
そう聞かれ二人共目を見つめアメリの方を見る
入間A＊仲の良い男女が一緒に出かけること…？
A＊「アンタなんか大嫌いだったのよ！」
アメリ＊なッ！？ 何だ この女はッ 悪魔かッ!？
A＊ん〜そういう訳ではないとおもうけど…
入間A＊ー完
入間＊って うわ！
A＊外真っ暗やなぁ〜
そう言いながら大量にスマホに届いたメールの履歴を見る入間を見ながら「一応連絡しといてよかった」と思いながら今から帰りますと送ってスマホを持っていると
ヒョイ
何も言わず二人のスマホをアメリがとったと思えば二人のスマホの画面を見せていう
アメリ＊私の電話番号を登録しておいた 二人共呼び出したらすぐに来い いいな！
誰にも喋らず二人で来い いいな！
A＊いいよ〜 入間＊はい
アメリ＊では！
入間＊ぁっ あの A＊あ！そういや
入間A＊名前を…
アメリ＊……アメリだ…
A＊自分はAよろしゅう そして
入間の方を見る
入間＊いっ入間です よろしく…
そして各々の自己紹介が終わって入間Aが帰った後談話室では
アメリ＊「これでハッキリした!!悪魔の召喚や二人での謎の木そして禁書の解読奴らは間違いなく人間！ 然るべき処置をとらなければ!! そう 私は生徒会長として…！」
そう思いながら本棚ズラーと並べられた本達を見たあと今日読んだ巻を見る１巻
アメリ＊…生徒会長として もっと慎重にならねば!!!決断するのはまだ早い!!!「せめて「初恋メアリー」を読み終わるまではー…！」
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作者名：白猫YYYY | 作成日時：2024年2月9日 2時
