ep.65【MHside】 ページ16
2人にはなんとか認めてもらえたみたいだった
最初こそ厳しい顔つきで話を聞いていたけどね
「これ、僕の連絡先。ソウが起きたら連絡して欲しい。ダメかな？」
HR「いえ、もちろんです」
「ありがとう。2人とも早く完治してね。お大事に」
RI「わざわざありがとうございました！」
僕は長居しては行けないと思って病室を出た
彼女のメンバーに認めてもらえたことが嬉しくて直ぐに携帯を開いて報告する
MHハルとレイには認めてもらえた。ソウは起きたらまた顔を出すつもり
送るとすぐにくる返信たち
MGあー良かったねミンハオ…
DK断られたら僕も行こうと思ってたよ…… よかったあぁぁぁあ
HSやったな!!!さすがミンハオだ!!
WNソウがまだなんだから気は抜けないぞ
SC帰ってきたら公表について俺たちでも話をしよう!
JH気をつけて帰ってこいよー
こういう時に返信が早い97とヒョンたちは本当に気にかけてくれてるんだと、嬉しくなった
病院を出ようとした時女の人とすれ違った
あれ？今のって…
振り返ると女の人はもう見えない
嫌な予感がして来た道を走って引き返す
病室まであとすこし
RI「ぎゃああああああ！！！！！！！！！」
HR「誰かっ！！！！助けて！！！！」
まさか！！！
僕は勢いよくドアを開けた
「何やってんだ！今すぐ辞めろ！！」
そこにはさっきの女の人が2人へナイフを向けてたっていた
僕達の声で駆けつけた看護師さんに警察を呼べ！と叫ぶ
RS「ミ、ミョンホ…あの女が悪いのよ！！！私は何も悪くない！！！！！ミョンホのために…ミョンホを守ったのよ！！！！！！」
「僕はそんなことを望んでいないよ」
RS「どうして…？こんなにも好きだから…全部ミョンホのためなのにわかってくらないの……？」
女の人は僕に向かってナイフを向ける
RS「ミョンホも私を悪者扱いするのね…そっかあの女にそう言われたのね…………」
ジリジリと迫ってくる
僕は女の人に手を出すことはできないけど…
状況が状況だし、武器くらいなら…
RS「んぁ" っ！！！」
僕は武術の要領で女の人のナイフを持っての甲を蹴った
ナイフはベッドの下へ
それと同時に警察が入ってきた
「警察だ！観念しろ！」
女の人は捕まっていった
RI「今度こそやられるかと…」
HR「怖かった……………」
2人は床に座り込んでいた
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作者名：とぽぽ | 作成日時：2019年11月26日 1時
