ep.51 ページ2
今日は作業日
アカリのところに来て歌詞を確認してもらう日
「ど、どう？？」
アカリは本当に凄い作曲家だしわたしなんかの歌詞を見せるのは緊張する
ボロカス言われたらどうしよう……
AK「うん、素直に言うね」
「うんお願い」
AK「……なんかリアルな感じが出てて親しみやすくてとってもいいわ。こんないい歌詞かけたの？まさか…ゴースト使った？ww」
「なわけないでしょ！！」
AK「ごめんごめん冗談w でもほんとにいい歌詞」
ホッとして肩を撫で下ろした
これで一安心
AK「じゃあユナ歌ってみて、歌入りデモ作ろう」
「おっけ、ラップの練習だけさせて！」
AK「了解、準備進めとくから終わったら教えて」
いつもアカリとの作業は怖いほど早く進む
仕事ができる女って感じでアカリは本当にかっこいい
「よし、行ってみよーう！」
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1秒ごとに溢れそうな想い
トキメキドキドキ 感じてる
君がくれた愛を耳が覚えてる
生きる意味さえも教えてくれる魔法の言葉
馴染みの街を2人で歩こう
たまにはオシャレに天体観測なんてどうかな
たくさんの星より君の隣はどんな場所よりも輝いてる
ずっと変わらない景色でありますように
離れていても今すぐ会いたいよ
君の笑顔に
(作者:歌詞は適当なので気にしないでくれると助かります)
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AK「1発OK、これのデータ、オッパに送っとくから」
「ありがとう〜！！」
AK「この曲また大勢のファンに聞かれるんだよね。イメージソングにもなって…人気爆発するよ必ず」
「アカリの言う言葉はなんだか頼もしいね」
AK「当たり前でしょ？！私はユナたちのPDなのよ？！私が言うことは間違いないから、ね？」
アカリと作った歌をUNREALに持っていくのが楽しみになっていくのがわかる
メンバーとマネオッパは聞いて納得してくれるかな
UNREALの社長さんはどんな反応をするんだろう
気になって気になって仕方ない
「早くたくさんの人に聞いてもらいたいな」
AK「あんたのデート曲をね^^ 歌詞を見た感じ楽しかったどころかちょっと気になっちゃったりして？w」
「…///」
AK「え！？待って？図星？！！？？！」
「いや、えっと…」
少し気持ちに変化があったこと
PDとして私を信じてくれたアカリには黙ってられなかった
それに唯一の相談出来る女友達だしね
「あのね…」
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作者名：とぽぽ | 作成日時：2019年11月26日 1時
