関西弁のサポート女子

【女の本気】仕返しドッキリ ページ12

※今回からしばらくワタナベマホトさんが登場します



「どうも、ワタナベマホトです、しゅしゅしゅ」

「えっと、東海オンエアから来ました〜Aです」

「あ、挨拶普通なんだね」

「一応…メンバーやないんで」

ちょっとした会話の後、私が何故マホトさんの動画に出ているのか、動画の内容は何かということをカメラに向かって説明する。

「普段はアシスタントで動画とか出るんほんまは好きじゃないんですけど、

スマホが隠された事件で流れてしまったマホトさんとのご飯の予定を先日に行った時にこの前のとしみつに彼女ができたドッキリの話になって、

やり返せばよくね？って感じになって今です」

「そうそう。本当はAずっと嫌がってたんだけど俺が無理言って説得して今こうして動画に出演してもらってるわけです。」

「今後こうやって動画に堂々と出ることは彼らのチャンネルでも他の方のチャンネルでもないんで！今回マホトさんのに出るのは特別なんで！」

「そして、皆様お待ちかねのドッキリの内容は、Aに出来た彼氏がワタナベマホトドッキリ〜！」

マホトさんが手を叩くのに合わせて手を叩く。

「あ〜！マジ無理！即バレしますって！ほんまに！」

「だぁーいじょうぶだって、俺に任せろって！」

どこから湧いてくるのか自信に満ち溢れた表情を浮かべるドッキリの発案者。

決まったものはやるしかない、この手のドッキリは無しと言ったが、なんというかやり返さないと私の気が済まないのだ。

「では、ドッキリ開始！」

早速。思い立ったが吉日、時間もお昼でちょうど良い位だから変装をして街に出かけることになった。

用意をしながら「俺、普段こういうことあんまりしないから実は緊張してる」なんていうマホトさんに、「さっきの自信満々な態度はどうしたんですか」と心の中でツッコミをいれた。

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