(続編)終了 ページ11
「ほーら、A!そんな悲しそうな顔すんなって!」
「…てつやは何があったか知ってるからそう言えるんやん」
「俺らだってなんにも知らんし。としみつも知らないし」
「っは…?」
「まぁな、ドッキリだし」
としみつが隠しカメラがある方を指さしていう。
あまりの急展開さについていけない。
でも、てつやとくっついているのはヤバい。
それだけはハッキリとわかる。
私は急いでてつやから離れた。
「えっと、なんで…?」
「前、Aがドッキリいいなぁって言ってたから…」
「僕ら普段ドッキリなんてしないからこんなんしか出来なかったけどね」
りょうくんと虫さんの説明に納得する。
確かにそんなこと言った気がする。
でもアレは、やられる方じゃなくてする方だったんだけどなぁ…。
「なるほど……。」
「これさぁ、確かに驚きはしたけどドッキリちゃうくない!?」
「仲間外れにされたんめっちゃ嫌やったから!とりあえずこの手のドッキリはもう無し!わかった!?」
つい勢いで要らないことまで言ってしまった。
目を丸くするメンバーに”ごめんなさいは!?”と言うと、小さなごめんねが返ってくる。
そのままカメラの方へ歩みを進め録画をとめると、「ドッキリするならもうちょい分かりやすいやつにしてくれな…オチとかわからんし…」も弱々しくメンバーに向かって呟いた。
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麗茅(プロフ) - なむさん» お褒めの言葉ありがとうございます!ペースは遅く、文が汚いところも多くて、内容が自由すぎるし、描写が携帯小説らしくないとは思いますがこれからもお付き合い頂けると幸いです! (2018年12月20日 22時) (レス) id: 6985c3aa3b (このIDを非表示/違反報告)
なむ - 面白いです!たのしみにしてます!!!!!! (2018年12月17日 11時) (レス) id: a62ba985bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麗茅 | 作成日時:2018年10月8日 12時