俺達はお前がいないと……【テニプリ】 (ページ13)

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第１１話だよページ13

貴「あ、今日は練習ないの？」

ぱくりっとパンを食べた

跡部「ああ、だからテニスコートに行こうかな」

ふふ)本当、テニスが好きね

貴「そう、じゃあ私も行こうかな？」

跡部「!ほんとか！？」

貴「ｸｽｸｽ)うん、いい？」

跡部「おう！」

～近くのテニスコート～

貴「久しぶりに来たわね」

結構前にあの子と来たのよね

元気かしら…

跡部「そうなのか？」

貴「うん」

パコーン

貴「あら？まだ早い方なのに誰か打ってるわ」

私たちが一番だと思ってたのに

跡部「行ってみるか？」

貴「そうね、行きましょうか」

向かおうとすると、右手に暖かなものが当たった

ｷﾞｭ

跡部「手、繋いでもいいよな」

貴「うん」

パコーンパコーン

貴「あれ？あの子は…」

跡部「切原と丸井、仁王じゃねえか」

仁王「!A！！(ｷﾞｭｰ」

切原「A先輩！！(ｷﾞｭｰ」

丸井「A！！(ｷﾞｭｰ」

貴「わっ！三人とも練習してたの？」

そう言うと、一番に赤也くんがしゃべりだした

切原「はいっ！俺、A先輩に励まされて、やる気でたんすよ！」

貴「そうなの？練習頑張ってね」

切原「はいっ！」

なんか、可愛いなぁ

仁王「A～！俺も頑張っとる！」

丸井「俺も！」

貴「ﾌﾌ)ちゃんと分かってるよ(ﾆｺｯ」

切原「あ、あのA先輩…」

？急に暗い顔して…

貴「ん？どうしたの？」

切原「昨日の、その…」

あぁ、あの事か

貴「大丈夫よ、少し痛むだけだから(ﾆｺｯ」

切原「でもカッターで……」

跡部「カッター！？」

仁王「傷見せんしゃい！！」

私が見せる前に雅治が服をめくった

ｽｯ
三人「！！？？」

丸井「誰だ……やったやつ……」

三人は怒りにみちていた
貴「ﾌﾌ)大丈夫だからそんな怖い顔しないの！」

仁王「A…痛い？」

貴「少しだから大丈夫よ、さ！練習するんでしょう！」

全員「………ぉう」

貴「じゃあ、見てるわね」
それだけ言って近くにあったベンチに座った