今日:6 hit、昨日:7 hit、合計:24,034 hit
小|中|大
14 *きゅうじつ2 ページ18
「うぅむ」
──────プルルルル、プルルルル…
ぶちッ
「あ、結衣?いまさ、寝汗かいちゃって…。
お風呂入ろうと思ったんだけど、どうやら故障のようでねぇ…。
結衣のとこに行けるかなぁ?っと思って電話かけてみたんだけど大丈夫?」
少しの望みを持ちながら返答を待つ。
「っあー、ごめん。今日これから仕事あるんだ…。
本当ごめんね。また遊ぼっ」
「うん。こちらこそごめん。
仕事あったんだね。他を当たってみるね。
じゃあねーっ。」
ぶちッ
……。
どこ行こう?
お金使って銭湯行くか…?
いや、お金使いたくないし。
銭湯近くないしな。
恵梨香は…?
──────プルルルル、プルルルル、プルルルル、プルルルル、プルルルル、プルルルル……。
出ない…。もう嫌だわぁぁ。
どうしよう、どうしよう、どうすればいいの?
比嘉ちゃんは家遠いし、他に親友レベルの友達いないし。
どうしよう。
男友達の家に押し掛けるのもダメだろ…。
他は無いのかなぁぁ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
92人がお気に入り
92人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Blueheart | 作成日時:2017年12月27日 12時