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14 *きゅうじつ2 ページ18

「うぅむ」


──────プルルルル、プルルルル…

ぶちッ
「あ、結衣?いまさ、寝汗かいちゃって…。
お風呂入ろうと思ったんだけど、どうやら故障のようでねぇ…。
結衣のとこに行けるかなぁ?っと思って電話かけてみたんだけど大丈夫?」

少しの望みを持ちながら返答を待つ。


「っあー、ごめん。今日これから仕事あるんだ…。
本当ごめんね。また遊ぼっ」

「うん。こちらこそごめん。
仕事あったんだね。他を当たってみるね。

じゃあねーっ。」
ぶちッ

……。


どこ行こう?
お金使って銭湯行くか…?

いや、お金使いたくないし。

銭湯近くないしな。

恵梨香は…?


──────プルルルル、プルルルル、プルルルル、プルルルル、プルルルル、プルルルル……。


出ない…。もう嫌だわぁぁ。

どうしよう、どうしよう、どうすればいいの?


比嘉ちゃんは家遠いし、他に親友レベルの友達いないし。

どうしよう。

男友達の家に押し掛けるのもダメだろ…。



他は無いのかなぁぁ。

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作者名:Blueheart | 作成日時:2017年12月27日 12時

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