言葉なんかがなくたって【鬼滅の刃】

心臓に悪い ページ41

無一郎を送り出してからおよそ二ヶ月後の任務

色の呼吸 雷の色 戒めの光芒

『これで全部かな…』

油断してしまい下弦の陸に傷をつけられてしまった

でもこんなの蝶屋敷に行くまでもない傷だ

念の為一週間くらいの療養期間はもらっておこう

無｢おかえり｣

『は？』

声が漏れていたらしい

急いで口を覆う

無｢へぇ〜君喋れたんだ｣

急いで紙を取りだしこう書く

『なんでここにいるんです？』

無｢選別に受かった報告をしに来ただけだけど…悪い？｣

『悪くないですけどこの匂いはなんです？』

無｢嗚呼、兄さんに来てもらってふろふき大根作ってもらってるの｣

｢君が帰って来るのがあまりにも遅いからお腹減っちゃって｣

『帰ってください』

無｢その傷、どいつにつけられたの？今すぐそいつを潰してくるから｣

『何言っているんです？鬼ならとっくに倒しました。帰れ…ください！』

無一郎が帰ってきてくれた喜びと勝手に人の家に上がってきたことに対する怒りと…色んな感情があって収拾がつかなくなる

なんだかんだで二人と一緒にふろふき大根を食べることになった

大根が少し焦げていたけれど、私が作るものとはまた味の違った…あの家で食べていた懐かしい味……

無｢ねぇ、なんで泣いてるの？｣

『えっ？』

また声が漏れてしまった

改めて紙にこう書く

『私、泣いてました？』

有｢泣いてたぞ｣

『そうですか…ご心配おかけしました』

『それより、早くこの家から出て行っていただけませんかね？』

無｢今日はもう夜遅いし…ね？｣

『ね？じゃないですよ、あなたはもう鬼を狩れるのだからお兄さんのことだって守れるでしょう？』

無｢はぁ…わかったよ……｣

無一郎はその後も悪態をついていたが有一郎が連れ帰ってくれた

あの二人といると調子が狂うんだ

特に無一郎

あの子は…記憶がないから悪意はないんだろうけど……

嫌なところをついてくる感じがする

有一郎みたいな配慮がないのかな？

記憶が戻ったらあの頃の純粋で元気な無一郎が戻ってきてくれる

でも、きっと私が抜け出したことについて彼は問い詰めてくるだろう

記憶が戻るべきなのか戻るべきじゃないのか……

戻るのは彼のためなのは分かっている

私が口を出せる話じゃないことも

彼の記憶が戻れば鬼殺隊にはもういられないかもしれない

そうすれば私はどうやって過ごせばいいのだろう…

















色々思案するAが彼の記憶が戻るのに三年もかかるなんて知る由もなかった

柱合会議→←はやすぎる

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

チェックのワンピース

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す