炎火のヒーロー

炎火　１６ ページ17

相「じゃーぱぱっと結果発表」





相澤先生はそう言って


結果を前に出した








まず私の順位はー・・・









A「(ええー・・・２位・・・・)」




微妙ー・・・



１位の自信は・・・・少しはあったんだけどなー



まあたぶん、ボール投げから後の種目は

いずのことばっか見てたし、集中できなかったんだよねー


あんなん見せられた後だし


相澤先生にもまた注意されたんだよねー






A「(言い訳はいっかー


それよりも、私と同点の子いるじゃん)」





２とかかれた数字が２個ある


名前は＿＿＿








A「・・・とどろき・・・？」



？「なんだ」


A「(ビクッ)！？



・・・あー・・・君、轟君って言うんだ」






名前に反応したのは



あの赤白君だった



轟焦凍というらしい






轟「ああ、お前は・・・火炎A、であってるか？」


A「あーうん、合ってるよー


にしても轟君、推薦もらっただけのことはあるよねー

かなりの実力持ってるし」



あまり目立たずに２位取ってるしなー





轟「それを言うならお前もだろ」


A「火炎の名を汚すような真似はしないもんねー


まーでも、１位じゃないから意味ないんだけどー」


轟「・・・そうか」









あ、そーだ


最下位見てなかった









って、いずか


まあ当然かもしれないねー


痛みでそれどころじゃなかったでしょ


除籍・・・ねー








相「ちなみに除籍は嘘な」









「「「「はあああああああああ！！！！？」」」」





うるっさいなあもう・・・




ていうか轟君と上品なポニーテイルのお嬢さんは

驚いてはいないみたいだなー・・・









「あんなの嘘に決まってるじゃない


ちょっと考えれば分かりますわ」



ポニーテイルのお嬢さんがいずたちに向かってそう言った



「「「(気付かなかった)」」」






A「・・・・でも、それはどうなのかなー」


「え？」


A「あー、ごめん

なんでもないー」





あっぶなー


みんなの視線こっち向いちゃってたよー・・・

怖い怖い




みんながざわついていると


相澤先生は、これにて終わりといって


教室になんか資料あるから目ー通しとけーと

言うと、その場から立ち去った









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