炎火のヒーロー

炎火　１３ ページ14

先生にちょっと離れたところまでつれてこられ


私はめっちゃ混乱していた






A「(なんか悪いことしたっけ・・・？)」





いつもいつも無意識でなんかやっちゃうからなー・・・


んー・・・・






相「お前









あの人の娘なんだってな」





A「・・・・・・・・え？」




相「火炎さん、元プロヒーローの・・・」




A「かーさんと知り合いなんですか？」




相「まあな、しょっちゅう電話かけてきて


お前の話ばっかすんのよ」






わー、すごいうざそうな顔


かーさん喋るの好きだもんなー








相「あの人の娘ってことはよ









個性は「炎火」のはずだよなあ？」









あ、分かった



個性出してないから怒ってたんだ





出してはいるんだけども





相澤先生は少し私を睨んでまた喋った





相「まあ別に、使ってんなら文句は言わねえけど



普通に出したらもっといい記録はでるだろ」




A「そんな変わんないと思うんでー・・・」




私は視線を逸らしてそう答えた





相「・・・本当にあの人の娘かよ・・・







まあいい、お前がそれでいいならもう何も言わないよ」





かーさんとは一緒にしちゃあだめでしょー・・・


性格は似てないんだからー





A「・・・すいません・・・」


相「別に誤んなくてもいいよ


(あの人の娘とはホント思えねえな・・)」









・









爆「おいA


何言われたんだよ」





A「ちょっと注意されただけー






残念だけど除籍宣告はされてないよー？」





「エスパーかよ」とばくは舌打ちをして

私から離れていった



もうちょっと心配してくれてもいいと思うんだけどー・・・







っと、まだボール投げ終わってないのか


次は・・・・







緑「・・・・・」








いずか




このままだといずが完璧に最下位じゃん




どうすんのかな？









A「(・・・やっぱり個性ないとダメなのかなー・・・)」









・









・









なんて思っていた自分が






後にバカに思えてくるだろう









・

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