お母さん【東海オンエア】 (ページ31)

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学生時代 8 ページ31

みんなと仲良くなって、学校でも一緒に居ることが多くなった。

それからどれほどたっただろう。私はいじめられた。

もちろんその未来を考えなかったことは無いし、正直いつかそうなるだろうなと身構えていた。

でも、覚悟していたはずなのに、思っていた以上につらかった。みんなに頼りたくない、心配をかけたくない。必死で隠してた。

みんなと居るときが一番楽しかった。私をいじめてた人たちも、みんなに嫌われたくないからか、私がみんなと居るときは近寄ってこなかった。

それなのにみんなは助けてくれた。

と「お前ら何してんだよ。」

り「Aに近寄んないでくれる？」

ゆ「A、こっちおいで。ほら、ざわくんさんも心配してくれてるから。」

※メール
ざわ『おい、Aのこといじめたやつ、まじボッコボコにしてやるからな！』

し「俺らが、かわいそうだからAと居るわけないでしょ？」

て「俺らと一緒にいるのが気にくわないなら俺らに言いなよ。もう二度と、Aに近寄るな。」

ありがとう、ごめんなさいっていっぱい泣いて、その後はみんなで帰った。

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なんで助けてくれたんだろう。私、何も言ってないのに、、、。

あの時の約束、覚えてる？

「辛いことがあったら隠さず話す。」

約束、守れなくて、ごめんね。