帰国した学園ポリスのトップ2 (ページ38)

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85話ページ38

in高等部学園長室

横からラナ、チアキ、マタロウ、A、ジンペイ、スグルの順で座っていた

6人の前ではタマヨが抹茶をたてていた

ジンペイ
「あれがタマヨ学園長?なんかキツそうな人だな……(小声)」

マタロウ
「ｼｰ‼」

A
「思った事をいうのはやめな、相手を傷つける場合がほとんどだから(小声)」

するとタマヨがたてた抹茶を前に出した

ｽｯ

スグル
「お先に…………お手前頂戴致します」

スグルが先にお茶をもらった

茶碗を3回回してから、きちんと飲んでいた

スグル
「美味しゅうございまs「苦ーーッ!!」

言い終わる前にジンペイが苦くて声をあげていた

ジンペイ
「もう一杯大盛りで!」

スグル
「こら」

A
「……結構なお手前で」

タマヨ
「お粗末様でした」

そんなジンペイを置いてAも渡されたお茶を飲み終えていた

ジンペイ
「え？コケッコうなお前達で？？」

マタロウ
「全然違うから！！」

タマヨ
「それはそうと中等部が高等部の品位を貶めている話は誤解だったとか?」

スグル
「はい。私がある男の話を鵜呑みにしたためこの様な事に……申し訳ありません」

タマヨ
「ある男?」

スグル
「知帝来人といu「嗚呼、チー様」

マタロウ
「チー様??」

あたかも、知っている様子だった

スグル
「学園長とも懇意にしていると聞きました。彼はいったいどの様な提案をされたのですか?」

タマヨ
「…………それは、」

とある日

来人
『単刀直入に言います』

突如、学園長室に来た知帝来人が壁に手をつけタマヨに話しかけた

声も少し色っぽい感じだった

来人
『Y学園の品位を落としている中等部を即刻リストラするべきかと、そうすれば、タマヨ"総学園長"による中高一貫校の統括管理体制が完全致します』ﾆﾔﾘ

タマヨ
『そう簡単にいくかしら……』

そう言いながら、タマヨはお茶を立てていた

来人
『もちろん策はあります……高等部の高き志しを持った生徒を使うのです、豪万蛇会長の様な……いかがです?』

タマヨ
『……いいわ、すぐにでもやりましょう学園内のマスターキーです』ｽｯ

タマヨはそう言いながら、マスターキーを渡した

来人
『ありがとうございます、ﾌﾌｯ』