キミを奪う、5秒前。 ∞

SOE!!!!!!! ページ3

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「えー、では安田さまのお言葉です。」


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教頭先生が言う。

安田さま？お言葉？

ちょっと待って、生徒だよね？


地位関係がまるで逆・・

どういうこと？


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ステージに上がる6人。

安田とか言うのがマイクを手にして


口を開いた。


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章「えー入学おめでとーございまーすっ


校長、勉強頑張ってくださいとか言うてましたけど

ほんまにね、勉強が学生の仕事ですからね。

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それもそうなんですけど

せっかくの高校生活です。

やりたいことをやっちゃって下さい！

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僕達と、楽しい日々を過ごしましょう。

楽しみにしてまーす。」


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腹黒そうな笑みに

女子からは黄色い歓声。


・・めっちゃ適当ですけど

いいんですか？先生。


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候「あ、それと1年3組の

堀井A、ちょぉ上がってきてもらえる？」


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何したの、堀井さん・・

て、私ですよね←


視線が一気に私に集中して

周りが、特に先輩達がざわざわしだした。


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取り敢えず面倒だから

すっと立ってそそくさとステージに向かう。


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色白の人に、腕をぐっと引張られて

ステージの中心にもってかれる。


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章「こいつが今年度のSOEﾒﾝﾊﾞｰ8人目

みんなちゃんと顔覚えてなぁ」


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あぁ、あれか、あのSOEか←


え、えぇ!?

ちょっと待てえい。


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噂では聞いてたけど・・

強制なのこれ？←


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秘密基地やねん。→←こんなことありますか？

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