【爆豪勝己】私＋貴方＝もっと。。。 (ページ16)

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１４おとなりページ16

さっきの席替えが終わって

１時間目が終わった

次は英語だ。

マ「Hey！everyone！Let's shout！Yeah！」

こんなのにノル人なんているわけない

マ「コイツァシビィー！！」

マ「よし！じゅぎょー始めるぜぇー！」

あ、やばい。

「教科書忘れた。」

ガガガ

「え！？」

勝己と私の机との間。

０センチ。

爆「教科書忘れたんだろ。」

「う、うん。」

「ありがと。」

それからは真面目に授業を聞いて…ない。

のんびり窓の外を見ていた。

マ「んじゃ、この意味わかるやつー？簡単だから当てちゃうぜー！
うーん、A！！」

「…え！？」

「んーと、The moon is beautiful, isn't it? 」

まってisn't it? って確認するにみたいな感じのニュアンスだっけ？

わたしは勝己に聞いてから言うことにした

「ねえねえ、勝己、これって

月が綺麗ですね

って意味だよね？」

小声で聞いたから、せんせーにはバレてないはず。

爆「あ、お、おう。」

「えーっと、月が綺麗ですね？ですよね？」

マ「yes！ナイスだぜ！A！」

ふう。よかった。

「あの、勝己、ありがと…ね？」

「おう、」

せんせーに気づかれないように

ノートにかいて会話することにした

爆『おれ、死んでもいいわ。』

『何言ってんの死なないでよ』

爆『お前って馬鹿だな』

『ばかつきがよく言うよ。』

ジロっ

勝己ににらまれた。

こわっ。

『ごめんね』

爆『別に。』

『違う、一昨日のやつ。』

『ほんとは嬉しかった』

パッ

勝己の顔が赤く染まっていく

『勝己の顔、イチゴみたいで美味しそう』

また睨まれた。
目がすごい。45°いってるよ。

でも、全然もう怖くない。

『隣になれて良かった』

勝己に見えないノートに記された文字。
気づかれないようにノートを閉じた。

マ「Hey！そこー！もう、イチャイチャすんなよー！」

「し！してなひです！」

かんだ。はずかしい。

隣で勝己が笑ってる。

良かった。