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テヒョン指定の公園に着き車を降りた



公園の山の上に高台が見えるが上がれそうな階段が見当たらない



「ねぇどこから上がるの?」

TH『ここ...?』



テヒョンが指した先には整備されてない山道があった



「え、ここ!?!?」

JM『普通に山登りじゃん(笑)』

TH『よしっ行こう!!』

YG『何であいつあんな元気なんだよ(笑)』

HS『アホだから(笑)』



皆歩きだしたので私もそれに着いていく



「ハァハァ......」

YG『めっちゃ疲れてんじゃん(笑)』

「疲れるよ...何で...朝からこんな山登らなくちゃいけないの......」

YG『運動不足だな(笑)』



こう言ったら失礼だけど、


ミンユンギは細いし色白だし体力なさそうに見える


なのに全然息切れをしていない



YG『大丈夫?』

「う、うん...」



私が疲れてるのを、さっきから振り返っては気にかけてくれる



YG『手...』

「え?」

YG『バッグ持つよ』

「あ、ありがとう...」



差し出された手にバッグを渡した



今何かいいかけた?


聞き間違い?





そんなこんなで無事高台に到着!!



YOU.TH「すごーーーい!!!」

TH『俺ん家見える!!!』



あんなに登ってきたのにテヒョン元気すぎ


でもこの景色は登ってきたかいがある



さっきより空が明るくなってきてそろそろ朝日が昇り始めそう


その辺を歩き回っていると木々もなく真正面に見れるいい場所を見つけた



ちょうどベンチもあったから座って待つ事にした



YG『お、いい場所見つけたじゃん(笑)』

「ビックリした!!」



いつの間にか後ろに立っていたミンユンギ



YG『寒くない?』

「ちょっと寒いね(笑)」



すると肩に何かをかけられた


それを見ると今までユンギ君が着ていたジャケットだった。



「えっ...これ...」

YG『ちょっとは暖かいだろ(笑)』

「でもユンギ君が...」

YG『平気だから気にすんな。ほら、そろそろ出るよ』



ユンギ君に促され前を見ると太陽が出始めていた



「わぁ...綺麗......」

YG『だな』

「あ、写真!!えっ...充電が切れた...」

YG『ははっ、残念(笑)撮っとく?』

「いいの!?」

YG『ん』

「すみません...」





やっぱりユンギ君って思ってた印象と全然違う



会社で見た時は笑わなくて無愛想で近寄り難いと思ってた


でも面白ければ笑うし、話せば普通に返ってくる



登ってきた時バッグを持ってくれたり...


寒いからとジャケットかけてくれたり...





今日でユンギ君の印象ががらり変わった

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マーライオン(プロフ) - alexandrite_bbcさん» こんにちわ!嬉しいお言葉ありがとうございます( ;o;)頑張って更新していきます!! (2018年1月29日 17時) (レス) id: 88ae74d2e3 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみに待っております!(*^ω^*) (2018年1月29日 12時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マーライオン | 作成日時:2017年8月18日 20時

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