冷めた中にも

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ユンギにLINEしてから数日...



既読にはなってるけど返事はない



噂によると連日徹夜続きのうえ、ユンギの厳しさについていけず何人か抜けてるとか...



ユンギ無理してないといいけど...


仕事終ったら様子見に行ってみようかな...





ナヨンと休憩に行こうとしたらジン部長から呼ばれた



JN『休憩行くとこ悪いな』

｢いえ...どうしたんですか？｣

JN『お前ユンギと仲いいのか？』



部長からまさかの名前が出てきてビックリした



｢まぁ...仲いいと言ったら仲いいですけど...それが何か？｣

JN『ユンギから電話かかってきてお前を貸してほしいって言われた』

｢えっ...｣

JN『お前も知ってる新しいプロジェクトにだ』

｢......｣

JN『実はあいつと何度か仕事したり飲みいったりした事あるんだ。仕事できるし根はいい奴なんだけど...どうも周りと折が合わない所があるというか...(笑)』

｢.........｣

JN『そんな奴が俺に頼んできたの初めてだったからビックリしたよ(笑)どうだ？』




どうだと言われても...


急にそんな事言われても...


どうしたらいいの？


ユンギが直接部長に頼んできたと聞いて正直嬉しい


それに少しでもユンギの支えになれるならなりたい





JN『A』

｢は、はい...｣

JN『お前ら2人に何があるか知らないし、聞かない。でもあいつの口ぶりでお前を信頼してるのはよく分かったよ。お前もあいつを助けたいと思ってるんじゃないのか？』

｢え......｣

JN『今回のプロジェクトは本当に大変みたいだから無理にとは言わないけど...』

｢......やります｣

JN『いいのか？』

｢はい!!どこまでできるか分かりませんが...｣

JN『じゃあ早速午後から行ってくれ』

｢分かりました｣



お辞儀をして部長室から出た





引き受けちゃった...


どうしよ...


でも何で私なんだろう...？


部長は私を信頼してるとか言ってたけど...


そんなんで？


今回のプロジェクトは絶対に失敗できないはず


ならもっと仕事できる人がいいはず...


私より仕事できる人なんて他にもたくさんいるのに...



そんな事よりやるからにはちゃんとしないと!!


失敗してユンギに迷惑かけたら元も子もないし



あぁぁ...

色々と荷が重い...

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