冷めた中にも

28 ~ユンギsaid~ ページ29

約束した週末になり、Aの家に着き連絡するとすぐに出てきた


こちらに気づいたAは助手席に乗り込んできた



YG『どこ行きたいか決めた？』

｢海!!｣

YG『海!?さみぃのに？』

｢うん(笑)やだ？｣

YG『いや、お前がどこでもいいって言ったら海行こうとしてた(笑)』



なんだか分かんないけどAと海に行きたいと思ってた


でもまさか同じ場所を言われてビックリしたけどそれが嬉しかった





車を走らせ海に向かう



運転しながらAを見ると助手席で頭を振ってた



YG『お前...何やってんの？(笑)』

｢へっ!?!?｣



どこから声出してんだよ(笑)



YG『ぷっ(笑)ほんとお前って面白いな』

｢お、面白くないっ////｣



そう言って窓の外に顔を向けてしまった



耳まで真っ赤(笑)


ほんと知れば知るほどこいつって可愛いやつ...





海の近くに水族館を発見して行く事にした



珍しい魚やお馴染みの魚まで気持ち良さげに泳いでる



トンネルの水槽に来たときふとAを見ると上を見あげながら口をあけていた



YG『口あいてんぞ(笑)』

｢あっ////｣



ここにきて思ったけど、さっきも壁一面の水槽見ながら口あけてたな(笑)



本人は気づいてないのかもだけど、夢中になると口あける癖があるんだな



言ったら気にしそうだから言わないけど...



そんな事を思いながら歩いてるとクラゲのブースに着いた


そこは水槽がライトアップがされてて今までと違う空間になってた



｢うわぁ...綺麗...｣

YG『口』

｢あいてないから!!!｣

YG『つまんねぇな(笑)さっきの顔面白かったのに(笑)』

｢忘れてっ/////｣

YG『無理(笑)』





それからひと通り見て海に向かった

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