おるすばんのかくしごと�� ページ20
父side
スーパー混んでて帰ってくるの遅くなっちゃったな…海斗と元太はどうしてるかな？
父「ただいま〜」
元太「あっパパだ！」
海斗「パパおかえり！」
玄関に入るとすぐに双子が飛びついてきた。
リビングに入って買ってきたものを降ろして、2人の頭を撫でる。
父「ふぅ…帰ってくるの遅くなってごめんね。いい子にしてた？」
双子「「…うん！」」
…今の間はなんだ？笑
でも見たところゲームのコントローラーが転がってるだけでいたずらをした痕跡はないし…だけどなぜか元太がさっきと違うズボンを履いている。
父「あれ元太、ズボンお着替えしたの？」
元太「うっうん、おちゃこぼしたからきがえたの。」
父「おおそっか。てっきりおもらしでもしちゃったのかと思った。笑」
冗談のつもりでそういうと、2人はぎくっとして目を合わせて、顔色を変えた。
元太「…げんたおもらしなんかしてないよっ？」
海斗「そっそうだよ、げんたするわけないもんねっ。」
元太「うんっ…」
…これは怪しい。
本当にお茶溢しただけならこんなに動揺しないはず。
少し気になって、ゲームちゃんと片付けておくんだよ、と2人に言ってお風呂場に向かう。
洗濯かごを見ると、奥のほうから元太のおもらしパンツとズボンが出てきた。
俺に怒られると思って2人で協力して隠そうとしたんだろうな。
怒られるのが怖いっていう気持ちもわかるけど…やっぱり平気で嘘をついたり隠し事をするようにはなってほしくない。
ちょっとお話するか、とリビングへ帰ろうとすると、お風呂場の前に涙を目にいっぱいためた海斗と元太が立っていた。
海斗「っ、パパっ…泣」
父「…元太、これトイレ間に合わなくて濡れちゃったの？」
元太「…うんっ、泣」
洗濯物を見せると、コックリと元太は頷いた。
正直に言ってくれたことに少しホッとしつつ、大事なお話するからおいで、と2人をリビングに連れて行き床に座らせる。
父「ねぇ、お留守番の間に何があったかパパに教えてくれる？」
海斗「あのね、2人でゲームしててねっ、泣」
元太「げんたおしっこいきたくなったけどゲームしたかったからがまんしてたの…泣」
海斗「そしたらおもらししちゃって、かいとがおちゃこぼしたことにしよっていって…泣」
元太「パパにおこられるっておもってね、げんたそれにさんせいしたのっ、泣」
そう言って、ごめんなさい、と双子は泣き出した。
なるほど、そういうことね…
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まつこ - はい！続きの形でお願いします。 (2020年8月28日 12時) (
レス) id: 8ebc5c178f (このIDを非表示/違反報告)
くりおね(プロフ) - まつこさん» いえいえ！ありがとうございます(*´∇｀*) 前のお話の続きのような形でいいですか？ (2020年8月28日 11時) (レス) id: 3026b0bb8f (このIDを非表示/違反報告)
まつこ - 素敵なお話ありがとうございました！またリクエストいいですか？双子の熱は下がったけど元太くんはまだ情緒不安定でおむつをはいていて、それがまつくにバレちゃう話をお願いします。 (2020年8月28日 9時) (レス) id: 8ebc5c178f (このIDを非表示/違反報告)
くりおね(プロフ) - ceiさん» はじめまして、リクエストありがとうございます！了解しました、書かせていただきますねo(^-^)o (2020年8月27日 8時) (レス) id: 3026b0bb8f (このIDを非表示/違反報告)
cei(プロフ) - リクエストお願いします！精神的に少し幼くて赤ちゃん感の抜けない松倉くん(8)が熱が出てより一層幼くなり、おむつが手放せなくなるお話は大丈夫でしょうか？お父さんは如恵留くん、お兄ちゃんは宮近くん(高校生)で、思いっきり甘やかすお話が読みたいです。 (2020年8月27日 6時) (レス) id: 603d15a855 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりおね | 作成日時：2020年7月20日 19時
