245話 ページ37
サンジが急遽助けを要請し、応答してくれた
トビウオライダーズによって
一味はシャッキーのぼったくりBARに身を隠す
ﾙﾌｨ「え〜〜〜〜！？
海賊王の船にィ〜〜〜〜！？」
この男、シルバーズ・レイリーは
海賊王ゴールド・ロジャーの右腕として活躍した
誰でも1度は聞いたことのある大海賊である
ｻﾝｼﾞ「しかしよ、ゴールド・ロジャーは
22年前に処刑されたのに、副船長のあんたは
打首にならなかったのか…一味は海軍に捕まったんだろ？」
ﾚｲﾘｰ「捕まったのではない…
ロジャーは"自主"したのだ…」
レイリーの話は、まさに海賊王の栄華だった
不治の病にかかりながら、偉業を成し遂げ
最後の最後まで…世界を揺らがせた男の話…
ﾚｲﾘｰ「あの日ほど笑った夜はない…！
あの日ほど泣いた夜も…酒を飲んだ夜もない…！
我が船長ながら…見事な人生だった…！！」
ｳｿｯﾌﾟ「じゃあ…まるでこの海賊時代は
意図してロジャーが作ったみてぇだな」
ﾚｲﾘｰ「そこはまだ…答えかねる…今の時代を作れるのは
今を生きてる人間だけだよ…！」
また、ルフィの恩人であるシャンクスや
東の海のバギーという海賊も
海賊王の船で見習いをしていたらしい
シャンクスと言う名前を聞き、
ますます早く会いたい気持ちが高まったのだろう
ルフィの顔がとても嬉しそうだ
ﾚｲﾘｰ「さて、状況も状況…船のコーティングの依頼だったな
私も今の本職を果たすとしよう…」
ハチの友達というよしみで無料で引き受けてくれるという
ありがたい話である
ﾛﾋﾞﾝ「レイリーさん…質問が…！
"Dの意志"って…一体何…？」
空島のポーネグリフに刻まれていたロジャーの名
彼は何故あの文字を操れたのか…
900年前に始まる前空白の100年に
世界に何が起きたか…
彼はそこで全てを知ったのだ
ﾚｲﾘｰ「だがお嬢さん…慌ててはいけない…
キミ達の船で…1歩ずつ進みなさい
我々もまた…オハラもまた…
少々急ぎすぎたのかもしれん…
ゆっくりと世界を見渡して、その後に導き出す答えが
我々と同じとも限らない…！
それでも聞きたいと言うならば
この世界の全てを…今話そう」
ロビンはふと肩の力を抜き、それを断った
レイリーは1つ、ロビンの質問に答えた
それは、ロジャーはあの文字を解読出来た訳では無いと…
ﾚｲﾘｰ「あいつはな…
"万物"の声を聞けた…それだけの事…」
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白銀幸成(プロフ) - ありがとうございます！コメントとても嬉しいです！当初予定していた話数よりだいぶかかってますが…頑張るのでよろしくお願いいたします！ (2020年6月11日 10時) (
レス) id: d7991ec165 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - この作品設定も細かくて内容も凄くて一気に見ちゃいました！！これからも見ます！！頑張ってください！ (2020年6月11日 2時) (レス) id: 7ad2e8f6ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白銀幸成 | 作成日時：2020年6月10日 22時
