244話 ページ36
男はケイミーに近づくと首輪に手をかける
ピピピピと鳴り始めた首輪は数秒後
ケイミーの首から離れた位置で爆発した
フランキーが持ってきた鍵も必要無くなったな…
「悪かったなキミら…見物の海賊だったか…
今のを難なく持ち堪えるとは
半端者ではなさそうだな」
ﾛｰ「まさかこんな大物にここで出会うとは…」
ｷｯﾄﾞ「"冥王"シルバーズ・レイリー…！」
レイリーと呼ばれた男は
下手にその名を呼んでくれるなと忠告し
ルフィ達に礼を告げた、友人を助けてくれたと
『んで？レイリーさん…どうすんだコレ』
ﾚｲﾘｰ「キミが片付けておいてくれるか？」
『はぁ！？アンタ無茶苦茶だよ！？』
冗談だ、とりあえずここを抜けねば…と言うレイリー
外からは既に海軍の声が届いている
この場に居合わせただけのキッドやローも
完全に共犯者扱いとなっている
ｷｯﾄﾞ「麦わらのルフィ…メイヴィス・A…
噂通りの奴らが見れたんだ、文句はねぇが
今大将とぶつかるのはゴメンだ…！先に行かせて貰うぞ
もののついでだ、お前ら助けてやるよ！
表の掃除はしといてやるから安心しな」
キッドの言葉に頭に来たらしい両船長
表に出て海軍と対峙した3人
どいつもこいつも億超えの賞金首でルーキーだ
海軍達が騒ぐのも無理はなかろうが…
ﾙﾌｨ「お前ら…下がってていいぞ」
ｷｯﾄﾞ「お前ら二人に下がってろと言ったんだ」
ﾛｰ「もう一度おれに命令したら
お前から消すぞユースタス屋」
これに続き、一味も一気に突破を謀る
『レイリーさん、アタシが運ぶよ』
ﾊﾁ「A……お前、」
『……今だけな』
ﾚｲﾘｰ「ではお前達…はぐれた場合
13番GRで落ち合うという事に」
ｿﾞﾛ「ああ！分かった」
ｳｿｯﾌﾟ「絶対わかってねぇよお前！！」
外では船長達が海軍を圧倒する
ﾙﾌｨ「ゴムゴムのォ…！！風船〜〜！！」
ｷｯﾄﾞ「
ﾛｰ「ROOM！シャンブルズ」
「こいつらに大砲は効かねぇ！！
3人とも…！！能力者だ！！！」
轟く悪名と実力は本物
海軍が叫ぶ声によると、ここに来る大将は
"黄猿"らしい…絶対鉢合わせしたくねぇ…！！
表に出れば向けられる銃口、砲口の数多
加勢しながら逃げる道を己で切り開き進む
ｷｯﾄﾞ「＿＿この先は…それを口にする
度胸のねぇ奴が死ぬ海だ…！！
"新世界"で会おうぜ」
新世界…
海の猛者達が蠢く…
まさに…波乱の海である…
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白銀幸成(プロフ) - ありがとうございます！コメントとても嬉しいです！当初予定していた話数よりだいぶかかってますが…頑張るのでよろしくお願いいたします！ (2020年6月11日 10時) (
レス) id: d7991ec165 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - この作品設定も細かくて内容も凄くて一気に見ちゃいました！！これからも見ます！！頑張ってください！ (2020年6月11日 2時) (レス) id: 7ad2e8f6ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白銀幸成 | 作成日時：2020年6月10日 22時
