243話 ページ35
周りの誰しもが唖然として2人を見る
否、彼女の場合はそうでも無いかもしれない
問題は彼女の隣に立つ麦わらを引っさげた男…
ﾙﾌｨ「悪ぃお前ら…コイツ殴ったら
海軍大将が軍艦引っ張って来んだって」
『流石に横暴が過ぎる、我慢ならなかった』
ｿﾞﾛ「お前らがぶっ飛ばしたせいで斬り損ねた…」
さて、天竜人に手を出した以上やる事は決まった
すぐにケイミーの首輪を外す為に裏へと走る
表にはあいつらがいるから心配はしてない
フランキーと手分けして左右へ向かう
鍵…首輪の鍵は…！早く…！早く…！！
「おぉ……ここに来ていたのかい」
『！？……あなたは…！』
ﾛｽﾞﾜｰﾄﾞ「海軍大将と軍艦を呼べ！！
目にものを見せてやれ！！」
屋内から市民が逃げていく
これは大将が来るのも時間の問題だろう
天井を破って入ってきたトビウオライダーズ
乗せられたブルック、ロビン、ウソップも加わり
抗争はどんどん激しくなっていく
ｳｿｯﾌﾟ「ルフィ！ケイミーは！？」
ﾙﾌｨ「あそこだ！首についた爆弾外す為に
Aとフランキーが探してる！！
外したらすぐ逃げるぞ！軍艦と大将が来るんだ！」
「海軍ならもう来てるぞ、麦わら屋
オークションが始まる前からずっと
この会場を取り囲んでる」
まさか天竜人をぶっ飛ばされるとは思わなかったろうな
椅子に腰掛けながら話しかけてきた男は
最悪の世代の1人、2億の賞金首である
"死の外科医"トラファルガー・ローである
ｻﾝｼﾞ「しまった！！ケイミーちゃんが！！」
天竜人がステージに上がり、ケイミーに銃を向ける
だがその女はいきなり意識を無くして倒れ込んだ
「オークションは終わりだ
金も盗んだし…ギャンブル場へ戻るとするか」
『本当変わってませんね…恐ろしいジジ……んん！
方だとつくづく思います…人使いも何もかも』
「はははっ！そう言わんでくれ
Aくんの度量を推し量っただけさ」
出てきたのは歳のいった男
ハチに久しぶりだと声をかける当たり
あの人がコーティング職人かとチョッパーは尋ねた
一帯を見渡した男は1つ頷くと成程…と一言
「…お前達が助けてくれたのか、さて…」
男の目に力が篭ったのを隣で感じたA
次の瞬間、次々と辺りの人が気絶していく…
「その麦わら帽子は…精悍な男に良く似合う…！
会いたかったぞ、モンキー・D・ルフィ」
この男が、Aに力を授けた…恩師の1人である
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白銀幸成(プロフ) - ありがとうございます！コメントとても嬉しいです！当初予定していた話数よりだいぶかかってますが…頑張るのでよろしくお願いいたします！ (2020年6月11日 10時) (
レス) id: d7991ec165 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - この作品設定も細かくて内容も凄くて一気に見ちゃいました！！これからも見ます！！頑張ってください！ (2020年6月11日 2時) (レス) id: 7ad2e8f6ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白銀幸成 | 作成日時：2020年6月10日 22時
