検索窓
今日:2 hit、昨日:18 hit、合計:25,068 hit

31-6. ページ7

川島side

「以上!Travis Japanでしたー!」

なんとか終わったロケ。

と、同時にずるずるとしゃがみこむ隣のしめ。

川島「おおっ、」

松倉「え?大丈夫?」

松田「どした!?」

川島「ちょっと体調悪いみたいで、」

みんなに迷惑かけたくないと言わなかったしめの心中を察して目で合図すると、みんなもすぐに静かになって淡々と動いてくれた。

川島「しめ?車まで動けそう?」

七五三掛「うん……ごめんね、結局」

川島「企画は撮れたんだから十分だよ、てか熱上がったね?あっついよ体」

七五三掛「はぁ、、しんどい、、」

川島「しんどいね、」

マネージャーが車回しに行って、ほかのメンバーはしめや俺の荷物まで全部もって移動する。

川島「動けそうになったら教えて?」

七五三掛「……がんばる、」

無言で残ってくれてたちゃかと両脇を支えて歩き出す。
車に乗ってからも気持ち悪いみたいで、涙目で耐える。

川島「我慢しなくていいからね、」

七五三掛「はあっ、、ほんとごめんね、っ」

川島「も〜、謝んの禁止。大丈夫だから。しめいつもほかのメンバー具合悪い時に責めたりしないでしょ?おんなじだよ」

さっきからずっと謝ってるしめに優しく諭すと、やっと落ち着いてくれた。

家に帰って熱を測ると39.0℃。
39℃なんて久しぶりに見たからびっくり。

薬飲んで、素直によく休んで、2日後にはだいぶ元のしめに戻って一安心。

無理は禁物!


Fin.

リクエスト第29弾でした。ありがとうございます。
そして2023年、あけましておめでとうございます。

32.ちゃか(熱)→←31-5.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
791人がお気に入り
設定タグ:travisjapan , トラジャ , 病系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:凪紗。 | 作成日時:2022年9月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。