31-2. ページ3
宮近side
松倉「おっけ、インスタの方はこれで大丈夫」
松田「うぇーい」
川島「ありがとう、そしたらこのまま昼だな〜」
中村「腹減った」
太陽に照らされて吹き出した汗を拭きつつ、
皆で昼ご飯を食べに店に向かう。
やっぱりあんまり元気のないしめと、みんなの後ろを歩く。
あえて何も話さないけど。
松田「俺チーズバーガーにする」
中村「おれも〜」
大食いたちがガッツリメニューを頼む中、いつまでもメニューをパラパラしているしめ。
宮近「大丈夫？」
七五三掛「うん、あんまりお腹減ってないかも」
宮近「軽いのにしたら」
七五三掛「あるかな」
アメリカのメニュー、どれもこれもボリュームが凄い。
宮近「俺の少し食べる？サンドウィッチだけど」
七五三掛「いや、ちゃかの分無くなっちゃうからいいよ」
宮近「俺もそんなに入んないからむしろ食べてほしい」
遠慮していたけど、結局シェアして食べることに。
この暑さの中、流石になにか食べないとエネルギー足りなくなって倒れてしまう。
それでも、サンドウィッチ2切れを取り分けると
なかなか口に入れずに持っては置き、持っては置きを繰り返している。
宮近「……食べれない？無理しなくていいよ、」
七五三掛「ん〜、、食べれないわけじゃないんだけど、、」
宮近「気持ち悪い？」
七五三掛「ううん、食べる気しないだけ」
なんだかもにょもにょ言いながら、結局1切れだけ食べておしまい。
本格的に調子悪いときのしめだな〜、と心の中で思う。
のえるに言っておこうかな、嫌がるかな。
.
また覗きに来ていただいて、
そして早くもお星様やお気に入り登録を頂きありがとうございます。
引き続きマイペース更新ですが、よろしくお願いします。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 791人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凪紗。 | 作成日時：2022年9月16日 22時
