きみとなら。【Travis Japan病系短編集】

5.まちゅ(ノロ) ページ27

宮近side


今日は雑誌の取材でメンバーと仕事。

取材現場では待ち時間にそれぞれ好き勝手やっている。

差し入れの弁当に順番に手を伸ばし食べ終わる頃、ひとつ余ってることに気づいた。

宮近｢松倉、食べないの？｣

斜め向かいでスマホで音楽を聴いてる松倉に声をかける。

松倉｢あー、なんか腹減ってないんよね｣

宮近｢そうなんだ｣

松倉｢うん｣

よく分からないけど納得しちゃって、それから特に気にもとめずにいた。

.


しばらくして、やたら席を外す松倉に気づく。

空き時間があるから、別にいいんだけど、

トイレにしてはさすがに多くないか。


で、帰ってきた松倉がお腹をさすってる事に気づいた。

宮近｢お腹痛いの？｣

松倉｢え？あー、なんかちょっとね｣

宮近｢大丈夫？｣

松倉｢大丈夫、ありがとう｣

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気づけばたくさんリクエスト頂いており、ありがとうございます。全てに目を通させていただいています。
以前記載したとおり、作成の準備が出来た段階で返信をさせて頂いており、また内容的に全てのリクエストにお答えできるとは限らないことも変わりません。
自傷系、失敗系、ストーカー系などのほか、やや現実離れが激しいもの(全員がダウンなど)もお受けできないなと、コメントを見ていて感じています。あくまで基準が筆者になってしまう点は大変申し訳ありませんが、お受け出来なさそうなリクエストには、その時点で1度返信をさせて頂くように努めます。

以上、御理解頂ける方のみ、リクエストをよろしくお願い致します。

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