ヴ ァ ン パ イ ア 【 白 竜 】

☆ 8 話 ページ8

ずっとお母さんに反発して辛い思いをさせて来たのを私は分かっている。




もう、私を見捨てて先に死んじゃったんだね。




私なんかよりも死後の世界の方が楽しいと思ってお母さんは消えちゃったんだね









貴方「悲しいとかごめんとか＿＿＿


もう、そんなの分かんないよ＿＿＿」








ガチャｯ







もしかして白竜くん!?





パトカーのサイレンの音はまだ聞こえて来ない





ちゃんと来てくれるのか不安だったけど




玄関の前に立っている白竜くんを見つめた









目を細めながら私とお母さんを交互に見ていた








きっと、白竜くん驚いてるんだよ





今日出会ったばかりなのに、私に付き合わせちゃって


謝るだけじゃ申し訳ない気がする。









白竜「お邪魔します。」






貴方「白竜くん、ごめんね・・・。



今日出会ったばかりなのに、



こんな私に付き合わせちゃって・・・




本当にごめん!!」









また涙がポロポロと零れ出した＿＿＿＿＿＿








白竜「もう、自分を責めるのはやめたらどうだ？」









流れる涙を白竜くんは優しく指で拭き取ってくれた









白竜「俺もさ、まだまだAの事全然理解してあげれてないけど


Aがかなり自分を悪者にしてる事だけは伝わってくる。








＿＿＿＿＿＿でも、そんな事したって無駄だぞ。」

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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