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好きなところ ページ1
あれから私達は外にいた元クラスメイトを交えて何故かお茶を飲んでいた
嫉妬してると言いつつも彼らは何もしてこない
いまいち目的がハッキリしないからどう出るか迷ってしまう
「ねぇ、あなた本当に何がしたい訳？？こんなお茶したかった訳では無いでしょ？」
私が彼にそう聞くと「まぁ、そうだな、ただ、お前には何もしないよ、好きな人に手は出せないからね」と言ってきて私は余計訳分からなくなった
(本当につかめないやつ)なんて思いながらお茶を口に入れる
そんな私をジロジロ見てくる元クラスメイト
(そんな私を見ても面白くないと思うけど)なんて思いながらスルーしていた
すると突然目の前の彼が「なぁ、1つ聞いていいか？？」と言ってきた
私は「なによ、スリーサイズなら教えないよ、」なんて冗談言いながら返すと彼はそんなこと言われるなんて思ってなかったのかポカーンとしていた
そんな彼を見ながら私は「違うの？？なら何よ」と聞くと彼は「普通に、千葉龍之介のどこがいいのかなと思って」と答えた
(そんな質問しても火に油な気がするけど)
なんて思いながらも「そんなの簡単よ、かっこいいところ」と答えた
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作者名：mizuki | 作成日時：2022年2月11日 15時
