今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:79,673 hit
作品のシリーズ一覧 [完結]
小｜中｜大｜
一匹の美しい黒狐の妖狐は、クスクスと笑う。
「ふふふ…そろそろ来るでありんすな…」
手に持つ煙管を燻らせながら、楽しげに細められた紅色の瞳が薄く開く。
「まったく、あやつも学習すればいいものを…毎度毎度飽きもせずわっちに騙されおって…」
カチ、カチ、と古びた柱時計が、刻々とその時を近づけている。
「まあ、学習能力が無いからこそ、わっちとしては好都合というもの…」
ピンと立つ耳が、僅かな地響きを察知する。
『あいつ』がすぐそこまで近ずいてきた…。
「さてと、そろそろかえ……」
3……2………1……、
ーーーーーバッターーン！！
キュウビ「こんの性悪女狐がああああ！ここに居るのは分かってるんですよ！出て来なさい！！！」
座敷の襖を壊さんばかりやって来たのは、美しい九つの尾を持つ、伝説の狐妖怪。
わっちの１日は、ここから始まるのでありんす。執筆状態：続編あり(完結)
一匹の美しい黒狐の妖狐は、クスクスと笑う。「ふふふ…そろそろ来るでありんすな…」
手に持つ煙管を燻らせながら、楽しげに細められた紅色の瞳が薄く開く。
「まったく、あやつも学習すればいいものを…毎度毎度飽きもせずわっちに騙されおって…」
カチ、カチ、と古びた柱時計が、刻々とその時を近づけている。
「まあ、学習能力が無いからこそ、わっちとしては好都合というもの…」
ピンと立つ耳が、僅かな地響きを察知する。
『あいつ』がすぐそこまで近ずいてきた…。
「さてと、そろそろかえ……」
3……2………1……、
ーーーーーバッターーン！！
キュウビ「こんの性悪女狐がああああ！ここに居るのは分かってるんですよ！出て来なさい！！！」
座敷の襖を壊さんばかりやって来たのは、美しい九つの尾を持つ、伝説の狐妖怪。
わっちの１日は、ここから始まるのでありんす。執筆状態：続編あり(完結)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「妖怪ウォッチ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ｐｅｓｃａ - ヘタレなドジっ子キュウビ最高です！他の小説のキュウビくんはかっこいい子が多いので嬉しい限りです。黒狐さんの口調も個人的にすごく好きです！！ (2015年8月7日 22時) (
レス) id: eac1a7a1c5 (このIDを非表示/違反報告)
オロチ・フラン - 姉さんかっけえw (2015年3月8日 21時) (レス) id: 639e14c781 (このIDを非表示/違反報告)
猫乃＠地味に復活(プロフ) - 黒狐さんもキュウビさんも可愛くて辛いです(真顔)更新頑張って下さい！！ (2015年2月17日 16時) (携帯から) (レス) id: d3f2313fff (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - わかりました！返信ありがとうございます！ (2015年2月16日 23時) (レス) id: d1bbfb5376 (このIDを非表示/違反報告)
黒(プロフ) - リーフィア×ブラッキーさん» コメントありがとうございます！誰オチかはまだ決めてません。とゆーか、このまま誰ともくっつけないで終わらせてしまおうかと考えているのですが…そこら辺はおいおい考えていこうと思います(^_^;) (2015年2月15日 14時) (レス) id: c1a974b703 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒 | 作成日時：2014年11月16日 19時
