銀さん達がフィフスセクターの教官になったそうです。←(その2) (ページ6)

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第54訓フィーバー！ページ6

【かまっ娘倶楽部】

新八「銀さん、人間って何回恥をかけば神様に許してもらえるんでしょうね？」

銀時「さあな。きっと俺達を自分の手のひらの上でジャンジャカ踊りあかすまで、この悪夢は終わらないんだろうよ…」

アゴ美「ちょっとパー子にパチ恵！いつになったらあんた達はノリ良く踊れるようになるのよ！！」

バネ子「折角こうしてKAMAXILE再結成出来たんだからもっと上機嫌に踊りなさいよぉ！」

三味線が奏でるリズムに合わせてステージで踊るオカマ集団と、かまっ娘倶楽部スタイルで死んだ目で踊る銀時と新八。

そう、これも全て、あの時放った西郷の提案のせいなのである。

“壁の修理代は、かまっ娘倶楽部で銀時達が働いて払うようにすればいい”

このとんでもない提案にお登勢は二つ返事でOKしてしまい、そしてお登勢に売られた銀時と新八が、こうしてここで働いているということなのである。

ステージでの踊りを終え、少し休憩をとっている所に、今回の元凶である西郷が酒を持って寄ってきた。

西郷「助かったわ。この時期はかき入れ時なのに人数が足りなくて困ってたのよ。」

銀時「まさかまたこの魔界に足を踏み入れる機会がくるとは夢にも思いたくなかったぜ」←

西郷「まあそう言わないで？給料はちゃんとはずませてあげるから。それに……」

『おーい姫ちゃーん！早くこっちの席にも来てくれよぉ～』

龍崎「はーい。今行きまーす(棒読み)」

『夜桜ちゃん本当に可愛いねー！』

夜桜「あっははは！絞め殺すぞハゲ」←

『京ちゃんと白ちゃんの為におじさんお酒追加しちゃおっかなー！』

剣城「え、あ…ありがとうございます……」

白竜「究極に嬉しいかぎりです！！」

シュウ「おじさん中坊に頭踏まれてんのに喜んでるなんて変態だね？(笑)」

『もっと踏んで下さいシュウカ様ー！』←

銀時に引きずられる形で接客を勤めてる剣城達の周りには、男性客が長蛇の列をなしていた。

西郷「あの子達のおかげで売上も上々だしね」

銀時「歌舞伎町にはショタコンの変態しかいねえのか？」

新八「やめて下さい銀さん僕この街でやっていく自信が無くなります」←

西郷「あの子達なら今から磨けばウチでNo.1になれるわよ？」

銀時「なに開かずの扉をオープンザゲートさせようとしてんだ！許すわけねーだろ！俺一応あいつらの指導者なんだから！！」

西郷「あらそう？残念だわ…」

西郷の言葉は結構マジだったらしい。