面白い 夏目side ページ40
─
「…………へぇ、大したもんだねぇ」
俺は凪ちゃんのカバンを抱えたまま呟いた。
凪ちゃんはさっきから、
剣使いってことは、新しく
男鹿ちゃん以来のヒットかもしんないね。もしかしたら。
「あ、夏目先輩。どうしたんです、そのカバン」
「ん、ああ。これ俺のじゃなくて、あの
すごいよー、かれこれ五分くらいたった一人であんな感じだから」
俺は凪ちゃんの方を指さす。
彼女は二つも三つも歳上の男を相手にひるむこともなく、なぎ倒すようにさばいていく。
…………気のせいか、笑ってるように見えた。
すると、古市くんが突然叫ぶ。
「さっきの金髪美少女! ちょ、夏目先輩のお知り合いなんスか!? 紹介して下さい!」
「いや、俺もさっき会ったばっか。
それに凪ちゃんまだ中学二年だってさ」
「凪っつーのか、あいつ……強そうだなっ!」
そう言うと男鹿ちゃんは走っていった。
「男鹿! 怪我させんじゃねーぞ!」
あーあ、男鹿ちゃんもスイッチ入っちゃった。
凪ちゃん大丈夫かなぁ?
他人事のように思いながら、フワアとあくびをした。
.
男鹿ちゃん(爆) 凪side→←さすがというのかなんというのか。───不良校だな。←
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花言葉 - クルトが君さん» まずは、ご閲覧ありがとうございます!自分の作品の中でも特に考えて書いたので、すごく嬉しいです。怪盗クイーン、とっても面白いのでぜひ読んでみてください。コメントありがとうございました! (2018年8月1日 14時) (レス) id: 3318b01060 (このIDを非表示/違反報告)
クルトが君(プロフ) - イベントに参加させていて読んで見ました。怪盗クイーンのことはよくわからないけど面白かったです。頑張ってください。 (2018年7月30日 8時) (レス) id: 8409b577cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花言葉 x他1人 | 作成日時:2017年10月12日 22時