少し前 殺せんせーside ページ27
─
朝の出席が終わった後、彼女がいないことに気づいた。
「香澄さんは休まれているようですが……
誰か事情を知ってる方は？」
皆さんは顔を見合わせ、首を横に振る。
何かあったんでしょうか？
「先生、ちょっと様子を見て来ます。
皆さんは自習していて下さい」
外に出て一気に加速すると、以前カルマくんが飛び降りた崖の上に人影が見えた。
「あんっのクソ野郎オオォォォォッッッッ！！！！」
何て言う暴言を吐いてるんですか貴方は。
……あの金髪。まさか、香澄さんがあんな言葉遣いをするなんて……。
崖の上に下り、彼女に声をかける。
「あんのクソ理z殺「香澄さん！ 今は授業中ですよ！
カルマくんじゃあるまいし何さぼってるんですか！？」あ”あ”！？」
ガラ悪っ。
彼女は不機嫌そうな顔で振り向いたが、その表情が凍りついた。
「た……た……た……」
た？
「タコの化け物ぉぉぉぉぉ！！？？？？！」
にゅややややあああああああ！！！！？？？
「なんてことを言うんですか香澄さん！！
先生は信じていたのに！」
「……うるせえわこの地球外生命体！！
だいたい私は香澄さんじゃねえっつの！！」
「嘘ついて何になるんですか！
頼みますからいつもの香澄さんに戻ってくださあああい！」
(……何か泣き始めたんだけどこの地球外生命体。)
「凪ちゃん！！」
え？
後ろからした香澄さんの声。
「か……香澄さん！？」
「「香澄さぁぁぁぁぁぁぁぁん/凪ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！！！！」」
抱き合う外見そっくりの二人。
私の頭の中で疑問符が飛び交う。
「あのー……お二人は一体どういうご関け「おーい音無ー！ 何かあったのかー！」
私がなんとか口をはさもうとしたとき、
磯貝くん含むE組の生徒がぞろぞろとやって来た。
·
状況説明を求めます。切実に。 凪side→←遅刻 香澄side
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花言葉 - クルトが君さん» まずは、ご閲覧ありがとうございます！自分の作品の中でも特に考えて書いたので、すごく嬉しいです。怪盗クイーン、とっても面白いのでぜひ読んでみてください。コメントありがとうございました！ (2018年8月1日 14時) (
レス) id: 3318b01060 (このIDを非表示/違反報告)
クルトが君(プロフ) - イベントに参加させていて読んで見ました。怪盗クイーンのことはよくわからないけど面白かったです。頑張ってください。 (2018年7月30日 8時) (レス) id: 8409b577cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花言葉 x他1人 | 作成日時：2017年10月12日 22時
