起こし起こされGENE RMPG

ドS王子は朝もS ページ6

Aside

壱馬「…い。おい。」

体全体に感じる重み

『重い…です…かず…まさん』

壱馬「ふはははっ…！」

両頬をつまんで、あちこちに引っ張る

『いひゃいへふ』
(痛いです)

壱馬「知らん」

『はにゃひへくらひゃい』
(離してください)

壱馬「嫌やな」

『ひろいへふよ。』
(酷いですよ)

ほっぺが…痛む。

壱馬「ちゅーしていいなら」

『はにゃしてくれまふか？』


壱馬「おん。」

『いいへふよ。…っ！』
(いいですよ)

そういった途端に重なる唇。
それと同時に頬から離される手。

『うぅぅ……痛い…』

頬をすりすりとさすっていたら
私の手をどかして、ちゅっとキスをした

壱馬「ははっ。可愛い」

ドSな朝も悪くないかもしれない。
あー、ほっぺ痛い。

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