I can't say goodbye .

再会 ページ3

A side



コンコン とノックをし
軽く頭を下げTHE RAMPAGEの楽屋へ入る

『失礼します。』


頭を上げると明らかにびっくりした様子のみなさん笑笑


静かなリアクションだけど忘れられてなくてよかったな って



北人「Aちゃん……？」

『北人くん、お久しぶり！』


真っ先に駆け寄ってきて話しかけてくれたのは吉野北人くん

北人くんとはアメリカに行く前から仲が良くて１週間に１度は必ずご飯を食べに行くのが日課というくらい仲が良かった


だからこそわたしがアメリカ行くって言った時は１番寂しそうにしてくれた笑笑


陸「Aちゃあああん…！！！」

『わっ、』

北人くんと感動な再会みたいな雰囲気を少しぶち壊しに来たのは青山陸くん


…わたしに抱きつきに突っ込んで来ました




それからもたくさんの人が近くに集まってくれて1人1人に お久しぶりです って声掛けて

そろそろ行くよ ってえっちゃんに言われちゃったから楽屋出ようかな なんて思っていた時



「A…。」

そうわたしの名前を誰かが呼んだ

誰か なんてすぐにわかったけど、ね


振り返りしっかりと目を合わせる






『壱馬。』

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